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カテゴリ: ドクターブログ

アマルガムについて

近頃、今だにアマルガム充填してあるお口をよく見かけます。

おそらく何十年も昔に処置したものなのでしょうが、どれも汚く、縁がかけたものがほとんどです。そのかけた破片や溶け出したイオンは一部は排泄されますが、多くは身体の中に蓄積されます。そして蓄積された重金属は長期に渡り身体に影響を与え続けます。

しかし、アマルガムを除去してみると虫歯はありません。それは、毒性の強さから細菌が繁殖できないことによるものです。なので、昔の歯科医たちは深く勉強すること無く、虫歯が再発しないというだけで好んで毒物を歯に詰めていたようです。逆に知っててやってたら極悪人だと思います。

歯科のアマルガム充填には水銀が42~48%の水銀が含まれており、一本の歯に充填した場合は平均50万ppmも含まれていることになります。アメリカの水銀ゼロ歯科連合の弁護士であるチャールズ・G・ブラウンは、一般的に安全と言われる水銀濃度の上限として250ppmが設定されているため、歯一本に充填してあるアマルガムで10エーカー(4ha)の池を魚釣り禁止にするほど汚染することができると言っています。WHOによると食物を噛んでいる間に、一か所のアマルガム充填剤から一日に3~17mgの水銀が溶け出すそうです。

水銀は体内で急性あるいは慢性的に中毒症状を引き起こし、身体を蝕んでいきます。

以下に「水銀蒸気被曝(BioProb,imc)」に記載されている水銀毒性の症状リストを示します。

1.精神障害(過敏症)

いらつき  自制心の欠如  神経質  怒りの発作  恥ずかしがりまたは臆病

鬱  記憶喪失  不安  注意欠陥  朦朧  自信喪失  不眠  記憶力の低下

2.口腔障害

死肉の出血  白斑  歯槽骨の減少  歯肉炎  歯のぐらつき  口内炎

唾液分泌過多  潰瘍  口臭  口や喉の灼熱感  金属味  色素沈着

3.消化器障害

胃痙攣  大腸炎  便秘・下痢

4.全身障害

●心臓血管系

不整脈  血圧変動(頻脈・徐脈)  胸部痛・胸部圧迫感  不整脈

●神経系

慢性頭痛・頻繁な頭痛  耳鳴り・雑音  眩暈  ふるえ(手・足・唇・瞼・舌)

●呼吸器系

しつこい咳  浅く不規則な呼吸  肺気腫

●免疫系

アレルギー  副鼻腔炎  喘息  リンパ節晶  鼻炎

●内分泌系

低体温  多汗症  冷たいベトベトした皮膚

●その他

脱力  低酸素症  会話障害  浮腫  ぼやけ・二重視  食欲不振  疲労

体重減  貧血  関節痛

5.重症例

幻覚  躁うつ病

これらに加え、水銀には生殖機能に著しい負の影響を与えることもわかってきました。体内の水銀レベルが高い男性は精子数が減少します。女性では自然流産や新生児死亡率が高くなったり、免疫システムを弱らせることも明らかになりました。

子供に対する影響としては、マサチューセッツでボストン近郊の534名(6~10歳)の子供達に行われたでベリンジャー・DCらの研究において、アマルガム充填をされた子供はコンポジットレジン充填された子供に比べ、5年後にはIQ・記憶力・血管運動能力・腎機能が低下していたそうです。今では考えられない研究ですが、アマルガムを詰められた子供達がかわいそうで、この研究自体も非人道的ですね。

さらに、水銀やアルミニウムなどの金属は脳や神経に蓄積することも明らかになっておりアルツハイマー病の原因の一つと言われています。もちろんガンにも関わっています。

もちろん水銀は魚などの食べ物にも含まれています。特に妊婦さんはマグロなど食べ過ぎないよう注意されたこともあるのではないでしょうか?あと、ワクチンの防腐剤としても水銀は使用されているのは有名ですね?栄養医学研究所(https://nutweb.sakura.ne.jp/iframe/03_ippan/02jukinzoku/mercury.html)によると「歯のアマルガムやワクチン接種によってによって暴露する水銀の量は、魚を食べて暴露する水銀の量の6-10倍あります。」とのことです。

水銀の害以外にも、口腔内にある金属はガルバニー電流を発生させ様々な問題を引き起こします。アマルガムや銀歯や金歯など種類が多いほど電流は発生しやすくなります。

なぜ、こんなモノを口の中に入れることが許されていたのでしょうか?結局のところ、アマルガムは病気を作るために戦略的に行われていたアロパシー(対症療法)なのです。アマルガムの理解を深めるだけでも、「治療すること」で新たな病気を生み出し、さらなる利益を生み出す仕組みである「疾病利権」の存在が現在の医療の本質になっていることがよくわかります。一番大切なのは、病気にならない・虫歯を作らない「予防」を行うために何をしたらいいか、皆さんが本気で考えて取り組んでいく必要があります。自分の健康をまもるのは医者や歯医者じゃなく自分なのですから。僕たちはそのお手伝いをするだけです。

 

 

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フッ素と戦争

フッ素について過去に記事を書きましたが、皆さん興味があるのでしょうか、とても良く読まれているようです。

そこで今回はフッ素の嘘と戦争の関わりについて注目したいと思います。

第一次世界大戦より前のこと。デンマークの植民地であったグリーンランドでは、フッ素を含む表晶石が大量に産出しました。表晶石を使うとアルミニウムを安く加工できることが発見され、軍需品や装備の製造のため大量に加工されるようになりました。

しかし、表晶石からフッ素を分離していた労働者がどんどん病気になっていくではありませんか。デンマークの研究者カグ・エリ・ロホームの調査によると労働者たちは、骨の障害と肺線維症になっており、靭帯の弾力がなくなり、関節炎を発症し、深刻な腹部の障害と神経疾患に罹っていました。さらに、フッ素が労働者たちの歯をも弱くしていることがわかりました。そこで1937年にロホームは”Fluorine and Intoxication(フッ素と中毒)”を出版してフッ素の危険性を警告しましたが、結果として世間に無視されることとなりました。

そして、時は流れて第二次世界大戦が始まると、原子爆弾の製造のためにフッ素が大量に必要となり、フッ素の需要が増すことになります。いわゆる”マンハッタン・プロジェクト”ですね。このプロジェクトの最中に、フッ素にまつわる健康問題や死亡事故が多発しました。原爆工場の労働者だけでなく、工場の風下に住んでいる人々や家畜、作物までもが影響を受けました。

マンハッタン・プロジェクトは、原爆を製造するという国をあげての一大プロジェクトであったため、 そんな小言に目をくれることもありませんでした。そして、戦争のどさくさに紛れてフッ素の危険性も隠蔽されたのです。それというのも、国と手を組んだ爆弾製造に関わる企業が、訴訟が起きないように巧妙に根回ししたからなのでした。

その一つとして、このプロジェクトの上級毒性学者であったハロルド・ホッジ博士は、国からフッ素が安全だと示す研究をするように指示を受けました。その研究の本当の目的は、フッ素を扱う大企業がもし訴訟を起こされても、確実に勝てるようにするためのものだったのです。

そして、政府と業界は水道水にフッ素を入れる事により、フッ素をより身近なものとして、さらに人々に健康に良いと思わせることに成功したのです。この延長線上で現在までの、歯磨き粉などのキャンペーンが何千回も繰り返され、人々をすっかり洗脳してしまいました。このように戦争の裏でフッ素産業はどんどん発展してきたわけです。

その結果フッ素は、鉄やアルミニウムの加工品、ハイオクガソリン、コンピュータの基板、農薬、Teflon®、Gore-Tex®などの防水衣類、化学肥料、医薬品(プロザック®など)、ハンバーガーの包装紙、濃縮ウランの製造など多岐にわたり使用されています。

これらの製品が安全かと言うと、個人的には絶対ノーです。口の中もそうですが、身体にフッ素を蓄積させないためには、身の回りにも不自然なフッ素加工品は極力置きたくないものです。使い方によっては便利なものもあると思いますが、くれぐれもこれだけは忘れないで下さいね。フッ素は猛毒ですよ!!

 

 

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脳内物質

皆さんはお盆をどのように過ごされたでしょうか?

僕は、久々の連休だったので家族で海へ遊びに行き、シュノーケリングや磯遊びで真っ黒になってしまいました。そんな楽しい時間はあっという間に過ぎるものですね。それでも、鮮明に記憶として脳内に残ります。それは、脳内物質が大量に分泌することによって幸福や感動を感じることで記憶に焼き付けられるからです。

脳内物質はたくさん種類がありますが、記憶に焼き付ける代表的なものにはアドレナリン・ノルアドレナリン・ドーパミン・エンドルフィン・オキシトシンなどがあります。

アドレナリン(エピネフリン)は歯科用の麻酔薬の中にも入っている物質ですね。アドレナリンやノルアドレナリンは、不安や恐怖に伴い分泌される物質です。現在、子供に増えているPTSD(心的外傷後ストレス障害)は、命にかかわるような出来事や事故・天災・虐待・犯罪などの、強い恐怖を伴った体験により、時にフラッシュバックを生じるような心の病です。一般的にトラウマとも呼ばれます。その原因は、その体験により大量のアドレナリンとノルアドレナリンが放出されて脳に焼き付けられてしまうからであるとされています。しかし、僕は糖質による血糖値の増減に伴う内分泌系の撹乱作用も原因の一つではないかと考えています。

それに対して、ドーパミンは幸福物質と呼ばれ、幸せを感じている際に分泌されます。旅行や遠足の前の日にワクワクして眠れなくなるのもドーパミンの作用ですし、何か目標を達成した際に気持ちいいのもドーパミンの作用です。人間は、何かに集中している時はその他の欲望を忘れてしまいます。それもドーパミンが分泌されているからであり、その時の記憶はしっかりと脳内に残ります。このドーパミンが不足するとパーキンソン病やパーキンソン症候群になりやすくなることも報告されています。そういえば、以前の記事の中でパーキンソン病は第三の糖尿病と書きましたが、ここにも糖の影響があるのではないでしょうか?

エンドルフィンは脳内麻薬とも呼ばれる快楽物質です。マラソンなどでだんだん気分が高揚してくるランナーズ・ハイはエンドルフィンの作用であると言われています。また、性行為によってβ−エンドルフィンが分泌されます。β−エンドルフィンにはモルヒネの6.5倍もの鎮痛作用があるとされています。エンドルフィンは、食べること(食欲)、寝ること(睡眠欲)、勝つこと(生存欲)、性行為(性欲)、人に好かれること(集団欲)などの本能が満足すると最も分泌され、これが極まると「サイコー!!」とか「やったー!!」といった歓喜のような状態になります。その感動は脳裏に深く刻まれます。

最後に、オキシトシンは恋愛物質と呼ばれます。これは、恋愛やスキンシップに関連して分泌されます。過去の恋愛を引きずったり、昔の恋人が忘れられないのもオキシトシンの分泌により、脳に記憶が焼き付けられたからです。

こういった、脳内物質(中でもドーパミン)を上手にコントロールできれば、様々な情報をしっかりと記憶することができるでしょうし、より人生を楽しむことができます。ですから、何事もイヤイヤやっても時間の無駄。ポジティブに行動すると脳は活性化し記憶力も上がり、仕事を効率的に行うことができ、ご機嫌で生活できるということなのです。受験生は勉強にも活用できそうですね?

僕も好奇心を持ち続けて、しっかりドーパミンを出しながらたくさん勉強して皆さんに情報を伝えていきたいと思います。世の中が少しでも良い方向に向かうように♪皆さんも砂糖の摂取をひかえて、どんどん脳内物質を出してみてくださいね〜!

 

 

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不正咬合の原因

少し子供の予防歯科シリーズは一旦中断して、違う話をしようと思います。

矯正歯科医とは、歯並びの悪い人が、悩み、キレイになりたいと一念発起し、あわよくばもっと食事をよく噛めるようになりたいと考え、大金を握って歯科医院の門を叩くことにより生計を立てている人たちです。

咀嚼の効率がどうかとか、どこまで審美的に治すかといった意識は一人一人違いますが、矯正をやりたいと考えるヒトは歯科におけるモチベーションの高い人だと言えます。従ってモチベーションの高いヒトが増えるほど矯正歯科は潤うということになります。

僕が診療していて思うことは、世の中(ここ宮崎台付近?)には歯並びがいい人はわずかしかいないということです。当院では初診の患者様は全員、口腔内を写真撮影させていただき、いろんな角度から問題点を抽出したり、説明に使用したりします。しかしほとんどの場合、上顎と下顎の骨格のアンバランスや歯列不正による噛み合わせの問題が生じています。ですから、虫歯がどんどん少なくなったとしても、歯並びの悪い人はいなくならないため矯正歯科は安泰なんだろうな…と考えています。

しかし、僕は予防歯科を推進していますので、歯列不正の人間が生まれないようにするためにはどうしたらいいか、何を伝えるべきか、なんてことを真剣に考えています。もちろん矯正治療もやりますけどね♪

余談はさておき、、そこで重要なのは不正咬合の原因を知ることなのです。何事も原因を知らなければ予防もナニもあったものではないからです。

矯正歯科界では過去100年にわたり、不正咬合が遺伝によるものなのか、はたまた環境によるものなのか議論が繰り返されてきました。そして、今もその原因は解明されていません。本当に解明されてないのか、公にできないだけなのかよくわかりませんが、ここでは僕の考えを述べてみます。

まず遺伝要因説ですが、父親の大きな歯と母親の小さな顎を持って生まれた子供は不正咬合になると確かに考えられます。しかし、人間には生命の進化の途上で発達させた、不調和な遺伝発生を予防する強力な淘汰能力が備わっています。ですので、必ず調和した形で骨や歯は発生するようにできているのです。ヒトのDNAがそこまでデタラメとも考えられませんし。もし可能性があるとすれば、歯の先天欠如や奇形などの遺伝子の突然変異でしょうか?しかし、この不確定な要因が不正咬合のパターンを発現させているとは考えがたいですしね。

僕はやはり環境要因が不正咬合の原因であると考えています。その環境要因とは、3つ挙げられます。

1つ目は食生活の変化です。何度も説明しているので詳しい説明は省略しますが、栄養の不足と軟食化が最も大きな要因であると考えています。

2つ目は舌や唇の筋力です。特に舌が口蓋にしっかりと挙上されて収まる時に、歯列の大きさは十分に保たれます。Beggテクニックで有名なRaymond Beggは咀嚼筋の発達が良好であるほど、舌を口蓋へ持ち上げる力が強化されることを示しました。このことから、舌圧の不足は上顎の発育を遅延させると考えられます。つまり、遺伝的に理想な骨格となる予定であっても、舌の力が弱いために上顎が成長しきらずに歯の並ぶスペースも足らなくなり、歯列不正となるのです。

3つ目は、鼻の通気路の減少です。現代人はアレルギーをもつヒトが多く(そもそもの原因は栄養不足や加工食品などの異物により免疫が低下なのですが)、アトピーなどに悩む子供も増えています。すると鼻粘膜が充血し、口呼吸となり、扁桃も肥大しやすくなるため通気障害を起こし、口がポカーンと空けるようになります。結果として、口を閉じて咀嚼することも難しくなり、舌や咀嚼筋をあまり使わなくてもいいような軟食を好んだり、水で食べ物を流し込んだりするようになり、1つ目や2つ目の要因とともに互いに増幅し合ってしまうのです。

従って、子供の不正咬合はこれらの原因を把握していない親や周りの大人が作っているということなのです。もちろん、しっかり患者教育しない歯科医師にも問題があるのですが…。知ろうともしない親はもっと問題だと思うのですが。自分のエゴのために子供を不健康にしている親を見ると、とても悲しくなってしまいます。ただ、1人でも多くのヒトに予防の考えをしっかり理解していただいて、それが拡散すれば、彼らの孫の世代は歯列不正や虫歯のない世界にできるんじゃないかな〜?なんてね

 

 

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子供の予防歯科⑤

ブログの更新も夏バテ気味になってます。

でもこれはどうしても伝えなければならないので、這いつくばりながら書きます。

先日、保育園の歯科検診をおこなったところ半数以上の子供に歯列不正・骨格の発育不良を認めました。乳歯の先天欠如や癒合歯(2本の歯が合体して1本になっている)も数多く見受けられました。そして、噛む位置が安定しない顎の筋力がとても弱い子や、口がポカーンと開いたままの子など。正常といえる子はごくわずかでした。これは危機的な状況だと思います。

歯列不正の原因は前にも書きましたが、ひとつは、妊娠前の両親の生殖機能の状態(栄養状態)、妊娠中・授乳期における母親の栄養状態です。そしてもうひとつは、子供の咀嚼のしかたです。

食べ方で歯並びに影響があることは一般的にはほとんど認知されていませんが、現在では矯正歯科をはじめ、子供の口の周りの筋肉を活性化するための指導を行うクリニックも増えてきています。

そもそもが、アボリジニーのようにカンガルーなどの硬い肉を全身を使って一生懸命食べるような食事であれば、そのような子供達が増える心配はありません。

しかし、一般的に子供達が口にするモノは、白米・パン・麺類・ハンバーグやコロッケなどの加工食品・スナック類など柔らかいものが多く、そこまで一生懸命に食べる必要がなありません。親も当たり前のように子供に軟食を食べさせようとします。ここに大きな問題があります。

何のために食事するのか?

それは、生きるためです。

本来、食事は神聖なものであり、命を捧げてくれた食材や、美味しく料理してくれた人に対して感謝しながら食べるものです。ですから、食事は一生懸命に行わなくてはなりません。遺伝子組み換え作物や食品添加物・砂糖がたっぷりと入ったおやつはたくさん食べるのにご飯は食べないとか、もはや正気ではありません。

そんなにご飯が食べられなければ、3食も食べる必要はありませんし、おやつも食べる必要もありません。そもそも1日3食というのは食品メーカーなどの利権によるプロパガンダですから、2食だとしても全く問題はないのです。そうすれば本当に空腹を感じて、食べ物に感謝しながら一生懸命食事するはずですよね?

そこに重要な要素は、親も一生懸命に食べることです。テレビを見ながら、新聞を読みながら、携帯をいじりながら。。。子供は全部見ています。そして、食事を義務のようにルーティン化したり、子供がなかなか食べないから怒ってばかりではありませんか?そうすると子供はどんどん食に対する興味を失っていきます。

「一生懸命に食す」ということをしっかりと子供達に伝えるためには、やはり親の知識も必要になります。食材などももちろんですが、正しい食べ方(噛み方)を理解しているでしょうか?そして子供の食べ方が正しいかどうか判断できているでしょうか?これらを判断するためには口の周りの筋肉を観察するとわかってきます。実はこの正しい食べ方が、子供の発育には非常に重要なのです。正しく噛んで、筋肉や骨格を刺激して成長を促す。姿勢や噛む回数、リズムなども重要です。

次回は正しい食べ方についてです。皆さんも、ただ食べ物を口に入れて飲み込むだけの感動のかけらもない食事はくれぐれもしないようにしてくださいね♪

 

 

 

 

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子供の予防歯科④

このシリーズ、たいぶ長くなってしまいましたが、懲りずにもう少しお付き合い頂きたいと思います。

食事とは、ファスティングしてる人か兵糧攻めに遭っている人以外は毎日必ず行うものであり、身体の礎となるものであり、生きる喜びです。食事を疎かにすることは、なんとももったいないことであり、健康を損ない、病気に向かって転がり落ちていくということなのです。そして、食卓は子供の躾だったり、親子間のコミュニケーションだったり、子供の精神面にもとても重大な影響を与えます。

では、子供の健やかな成長のためにはどのようなものを食べれは良いのでしょうか?

僕は、「自然なもの」をなるべくそのまま食べるということをオススメしています。自然なものとは、自然農の野菜や果物、玄米、全粒穀物、グラスフェッドの食肉、ジビエなどの山肉、汚染されていない魚介類、平飼いの卵、昔ながらの製法で作っている調味料や発酵食品などたくさんあります。

一方、「不自然なもの」(遺伝子組み換え作物、食品添加物、加工食品、砂糖、牛乳、F1種の野菜、抗生剤やホルモン剤を投与されている食用肉、植物油など)を避けるということも説明しています。(詳しくは過去のブログを参照してください。)

もちろん昔の人々は、上に示したような「自然なもの」を全て手に入れて食べることはできなかったでしょう。しかし、その土地の風土に合った食べ物はどこにも必ずあります。そういった自然なモノには、現在の食品と比べ物にならないほどの高い栄養価が含まれています。野菜の栄養価はこの半世紀で半分になったとも言われていますので、昔の人々は自然のままを食べることによってむし歯や病気にならない健康な身体を維持してきたのです。

しかし戦後以降、日本に西洋食(パンや牛乳、砂糖菓子など)が入ってきて、食の多様性が広がっていきました。そして人口の増加も相まって、様々な食品が大量に生産されるようになったのです。結果、手間と費用のかかる自然農や酪農や調味料などの製造は次第に消えていき、これらの価格は高騰し、今に至っています。そういった自然な食品はスーパーでもたまに見かける程度です。ですので、インターネットを利用して手に入れるようにしています。一方、大量生産が食品の主流となり、企業は利益を追求してきました。コストの低い遺伝子組み換え作物をどんどん加工し、食品添加物で味や色を整え、トランス脂肪酸や混ぜ物だらけの植物油で調理する。それらをパッキングしたものが、今や当たり前に鎮座している加工食品なのです。

そう言えば、ニューヨーク市に続いてアメリカ全体でトランス脂肪酸が禁止になるのに日本はどうなっているんでしょう?日本にトランス脂肪酸を持ち込んだアメリカ自身が禁止しているのに。何か大きな利権が反対でもしているのでしょうか?

ともあれ、世の中は今や「不自然なもの」で溢れかえっています。添加物と砂糖がたっぷり入っている外食産業はもはや避けることのできないものであり、僕も外食するときは妥協しまくっています。しかし、なるべくチェーン店やファミレスは避け、オーダーもオーガニックなもの、刺し身やホルモン刺し、発酵食品やシンプルな焼き物、煮物など、なるべく混ざり物の少ないモノを選ぶようにしています。そして、食材にこだわっているようなレストランを探して行くようにもしています。そういったレストランに行くということは、応援するという意味でもお互いにメリットがあるからです。自然農の野菜やグラスフェッドやジビエなどの食肉は確かに値段も高いです。毎日食べるものであるゆえ、無理せず続けられる範囲で購入しています。こういった食品が身体に蓄積されていくことを考えると、子供にどんな教育を受けさせるよりも、食を見直すことの重要性をより多くのヒトに理解してもらいたいと思います。

このようなことを実践してみんなで行動していかなければ、「自然なモノ」はより手に入りにくくなるし、いつまでたっても良いモノの値段も下がらないし、企業の食の支配から逃れられなくなるでしょう。そして身体は退化し、歯列不正やむし歯、さらには病弱な子どもや障害を持つ子供も増加していくでしょう。結果として、砂糖や加工食品の中毒者続出で、生涯にわたり毒を摂取し続けるジャンキーだらけの世の中の出来上がりです。その恩恵に預かるのは、食品メーカーや飲料メーカー、医者や歯医者や製薬会社といったところでしょうか?

かなり脱線してしまいましたが、「不自然なもの」を食べていると免疫の低下が生じ、奇形(歯列不正)、虫歯が増えるというわけです。これだけ歯医者が増えたのも、乱れた食が当たり前のものになっているからだと僕は考えています。自然なものが手に入らないなんて世も末ですね。

しかし、TPP参加が決まればもっと安価な「不自然なもの」で日本が溺れてしまいそうですね〜。いったい人類はどこへ向かっていくのでしょう?

 

 

 

 

 

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子供の予防歯科③

引き続き、第3段です。

今回は栄養と免疫のお話です。

子供の健全な成長にはいったいどのような栄養が必要なのでしょうか?学校給食は栄養が管理された食事でしょうか?簡単な冷凍食品は栄養豊富でしょうか?野菜をたくさん食べるとよいのでしょうか?牛乳をたくさん飲めば?食品添加物は?本気でそのようなことを考えた親はいったいどのくらいいるのでしょう?

子供にたくさん食べさせたいのは親心として理解できますが、白米やパンやスナック類を食べさせたところで、それらの食品には骨格の成長や身体機能の維持に必要なビタミンやミネラルやタンパク質はほとんど入っていません。それどころか免疫反応に悪影響を与えてしまうのです。子供が健やかに成長し、十分な免疫を獲得するためには何が必要でしょうか?

それは、実は妊娠前から始まっているのです。

前回お話した、今から80年も前に近代文明と接触していない先住民を調査されたプライス博士は次のようなことを見出しました。

多くの先住民族では、強い子供を生むために妊娠する6ヶ月前から両親に特別な栄養を摂らせ、生殖機能を高めていたのです。そして妊娠中、授乳中も母体は特別な栄養を摂り続けます。そうした親から生まれた子供は歯列不正も認められず、むし歯も数%しかありません。それどころか、病気にもなりにくく、アレルギーなんかもありませんし、障害を持った子供もほとんどいなかったそうです。そして次の子供を生むために、両親は2年半〜4年の間隔を空けなければなりません。なぜなら、体内に十分な栄養が蓄積され、良好な生殖機能を回復させることが目的でした。これは近代社会における無計画で無秩序な出産と好対照をなしています。

以上の事実は生殖機能の低下した高齢出産で、障害を持つ子供の確率が上がることにも説明がつくでしょう。実際、血液検査をしてみると、栄養が足りていない人がほとんどですし、特に女性でその傾向が高いように感じています。

そもそも先住民が食べているモノ自体が、自然のものなので、現在の食品とは比べ物にならないほど栄養が豊富なわけですが、その中でも特別な食事とは、現代では手に入らないような良質なミルクであったり、動物の内臓や魚の卵などビタミンや鉄・亜鉛などのミネラルがとりわけ多く含まれる食品のことを指しています。

そういった民族からすると、今や当たり前になっている歯列不正は奇形と言えます。現代において、正常な美しい歯並びをした人ってそんなにいないですよね?つまり発育的にはだいたい奇形なんです。こんなに昔から警告されているのに、なぜ現在では無視され続けているのでしょうか?それは、様々な産業や、社会の仕組みで嘘の情報が溢れ、テレビで洗脳され続けた結果ではないでしょうか?

妊娠中も砂糖中毒を継続し、食品添加物まみれのジャンクフードや加工食品を食べ続けておいて、子供がアレルギー体質だのアトピーだの歯並びが悪いだのむし歯になりやすいだの…そりゃそうだ!!って強く思ってしまいます。

予防歯科という観点から考えると、大それたことのように聞こえるかもしれません。しかし、口腔は体の一部であり、子供の真の健康は、妊娠前の両親の栄養状態で決まっているのですから、子供が病気がちなのも、元気なのも、歯並びが良いも悪いも親次第ということです。無知って本当に罪深いですね。ですから、僕は、妊娠前にきちんと血液検査をおこない、栄養状態を確認し、適切な食事やサプリメントで生殖機能を整え、その後も食事に注意を払ってあげることが、親として子供にできる最も大きなプレゼントだと考えています。

では、次回はもう生まれてる子供には何を食べさせたらいいのか?です。

 

 

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子供の予防歯科②

引き続き、子供の虫歯(病気)を防ぐのは親の大切な役目であることを言い続けたいと思います。あれ?違いましたっけ?

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ともあれ、子供は幼少期から塾に通い続け、いい学校に入って、それなりの企業に就職し、それなりの給料をもらいながら生活して老後を迎える。そのためのレールを親がいくら敷いたところで、子供の健やかな成長と健康がなければ全く意味が無いのです。もちろん塾や偏差値の高い学校を否定しているのではなく、子供の何を大事にしてあげるかを考えなくてはなりません。全てと答える親もいるでしょう。しかし、当院で実施しているリスク評価における食事アンケートを見て、その食事内容にしばしば驚愕しているのも事実です。

子供が健やかな成長をするためには、健やかな思考が不可欠です。その思考と言うのも健全な食生活や十分な栄養状態がなくては成り立ちません。世の中には添加物や遺伝子組み換え作物たっぷりの加工食品やF1種の野菜など世の中に不自然なものを挙げていくときりがないほど溢れています。しかし、知識がなければ企業の思惑通りにこういった商品を無意識のうちに買わされ続けるのです。

しかし、80年以上前にすでにこの問題に警鐘を鳴らしていた人たちがいたのです。それは、口腔敗血症と虫歯予防の重要性について訴えていたハーバード大学のE.A.フートン博士が、著書である「猿から人間へ、そして愚か者へ」において、歯科医学の戦略的な位置について論じる際に、次のように述べています。

人間の進化が食事によって影響を受けるものである限り、歯科医療に携わる人々は、自ら、人間の進化を知的にコントロールする仕事に従事する者でなければならない。無知な先住民のところへ赴き、彼らの食事のしかたをとくと考え、賢明な心を持とうではないか。歯ブラシや歯磨き粉のほうが、靴ブラシや靴墨以上に、ずっと重要なものだといったまやかしはもうやめよう。処置された歯や義歯は商業商品によってもたらされたものである。(引用終わり)

80年前といえば現在のような加工食品もほとんど無く、遺伝子組み換え作物などももちろん無いのですが、ヒトが食事によって退化していることをすでに訴えているのです。つまり、健康になるヒントは先住民、つまり何10万年も続いてきた自然と共存する人々から学ぶべきであると述べています。その後、この研究を成し遂げたのがW.A.プライス博士です。プライス博士は世界14カ国の先住民族を実際に調査し、近代化された食事(精製された小麦、砂糖、缶詰など)をしている人々と、伝統的な食事をしている人々を比較しました。伝統的な食事をしている集団には虫歯はほとんど無く、歯列不正もありませんでした。一方、近代的な食事をしている集団は劇的に虫歯が増加し、その子どもたちには歯列不正が激増したのです。それどころか、免疫も低下して結核の発生率が上がり、骨格は細長くなり、筋力も低下しました。

何が病気を作るのか、口に入れるものは何が良いのか、何を避けないといけないのか、皆さんもご自身でよ〜く考えてみてください。

以下にある食品の為害性を示します。

・ガンのリスク要因・肥満の原因・高血圧の原因・高脂血症の原因

・糖尿病の原因・痴呆の原因・精神異常の原因・知的障害のリスク要因

・発達障害のリスク要因・細胞を酸化し老化を促進させる

・心筋梗塞、脳梗塞のリスク要因・タバコやアルコール以上の依存性

・虫歯や歯周病の原因

その食品とは、

そう、砂糖ですね。砂糖は体内で分解される際にビタミンやミネラルも消費します。ですので、砂糖の過剰摂取により身体に本当に必要な栄養素が足りなくなり、組織や精神を障害してしまうのです。

まず、健康であるためには砂糖中毒ではお話になりません。間違いなく親が好きなら子供も大好きです。あくまで砂糖はタバコやアルコール同様に嗜好品と考えるべきでしょう。ですので子供の予防歯科にに重要なもの1つめは、親が自身と子供の砂糖の摂取量を管理することから始まります。一般的な予防歯科では30g/1日と言われますが、僕は0gでもいいと考えています。

難しい?何やらそんな声が聞こえてきそうですね。

しかし安心してください。やめても死にませんから♪

 

 

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子供の予防歯科

皆さんは歯科医院にどのようなタイミングで行くでしょうか?虫歯ができたから?痛いから?詰め物がとれたから?メインテナンスのはがきが届いたから?もし症状が出たから行くというのであれば、それは大きな間違いです。

『虫歯になったら削って詰める』はもう過去のもの。

歯は一度削ってしまうと後戻りができません。そして削った歯は弱くなり、再びトラブルの原因になります。

そのための予防歯科であり、虫歯ができない環境を整えてあげることが重要なんです。

ちなみに当院ではフッ素を一切使用しません。その理由は以前の記事を参照して頂くこととして…

子供に虫歯ができるのは子供のせいではありません。生活習慣や家庭環境によって引き起こされているからです。つまり親(おじいちゃん、おばあちゃんも)をはじめとする周囲環境の責任なのです。

子供に虫歯を作って連れてくる親の中には、殆ど罪の意識が感じられない人がいます。なぜなら、虫歯が自然に出来たと考えているからです。そして、本気で予防しようと試みたわけでもありません。そういう親に限って「歯磨きを嫌がって…」とか「お菓子が好きで…」とか言い訳をしたがります。最たるものは、子ども自身のせいにする親もいます。

火のないところから煙は上がりません。

虫歯をはじめ、様々な慢性疾患には必ず原因があります。その原因を可能な限り排除することが最も効果の大きい予防策です。しかし知識がないと、気づかぬうちに原因を生じさせて病気を作り、子供の将来に影を落とす事になります。CMを鵜呑みにして、メディアに洗脳されて、流行りに飛びつき、勧められるがままに商品を購入する。みなさんの中にも、アイドルやタレントがCMをやっているのを見てその商品をなんとなく購入した経験がありませんか?その手にとった商品は本当に安全なのか?有害物質は入っていないか?食品添加物は?遺伝子組み換え作物が原料になっていないか?そしてどんなものを食べれば健康になれるのか?本当に家族や子どもや自分の健康を考えて行動できている人はごくわずかだと思います。知らないからやれないのではなく、本当の健康に対して興味すら持っていないのが現実です。

話がそれましたが、日本人は戦後から西洋の食事を積極的に取り入れるようになりました。それにともなって虫歯や不正咬合が増え続け、今や95%の人が口の中に問題を持っていると言われています。何が原因かはなんとなくわかりますよね?

僕は虫歯をつくらないということが、当たり前の世の中になるといいなと常々考えています。

そのためには、みなさん一人一人がしっかりと物事の原因を把握し、正しい知識を持つことが必要です。

しかし、あまりに意識しすぎてノイローゼになってしまってもしょうがありませんし、生活習慣はそう簡単に変えられるものでもありません。夫婦間の認識の違いも障害となるでしょう。ただ、時間と子供の成長は待ってはくれません。改善するならなるべく早い方が良いのです。ですから親たちには子供を守るための知識を得る努力をしてもらいたいのです。可能であれば妊娠する前から未来の子供の成長発育のことを考えたケアをしてあげられると理想的です。これについてもまた説明しますね。

さて、話を虫歯予防にもどします。

虫歯をつくる原因を挙げてみると以下の3つに分類できます。

・砂糖の摂取

・栄養不足による発育不全と免疫の低下

・口腔周囲の筋力の低下

です。全く関係ないようなものも含まれていますが、非常に重要な原因なんです。

プラークコントロールも大事ですが、細菌の状態は個人差が大きく、常在菌として口の中に居続けるものなので今回は原因には含めていません。もちろん細菌的な要因もリスクを評価して個人個人で対応していく必要があります。

次回からこれら3つについて説明していきますね〜。

 

 

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玄米って。

最近、患者さんとよく玄米の話題になるのでかいつまんで述べていきます。

まず、お米の歴史ですが、日本では弥生時代に大陸から稲作が伝えられ、玄米を土器で煮たり、焼いたりして食べていました。平安時代に精米技術が開発され、白米を食べるようになりました。しかし白米はまだ貴族の一部でしか食べられない貴重なものでした。そして、庶民は玄米や雑穀が中心でした。江戸時代初期まで、武士でも玄米の麦飯が主食であり、庶民は雑穀が中心でした。江戸時代中期以降、武士は白米、農民・庶民も玄米や白米を徐々に食べるようになっていきました。ですので、白米が一般的になったのはごく最近といえます。

ですが、昭和初期にビタミンB欠乏による脚気が大流行し、日露戦争では約21万1600人が脚気になりました。後に、その原因が白米中心の食事であることが判明しました。そして、主食のあり方や栄養について徐々に見直されるようになりました。

現在でも、健康志向の人にとって玄米とはヘルシーでローカロリーな理想的な主食としている方も多いでしょう。玄米菜食やマクロビオテックをやっている人はもちろん、白米に混ぜたり、と様々な使い方があるようです。

玄米菜食やマクロビをやっている人の中には皮膚が黒ずみ、元気の無い方を時折見かけます。また、マクロビをやって老けたという声も耳にします。そして、ガンの予防のために玄米を主食としたけど、ガンになってしまったという例もあります。様々な原因が考えられますが、頑なな玄米食自体が一つの原因ではないかと考えています。

玄米は非常に注意しなければならない食品です。

植物のタネには『発芽抑制因子(アブシジン酸)』という植物ホルモンが含まれています。アブシジン酸はタネが乾燥状態にある時に合成され、水をあげると不活化します。つまりタネに水をやるとアブシジン酸が働かなくなり発芽するということですね。

玄米はコメのタネですから、手元に届く時にはたっぷりとアブシジン酸を含んでいます。このアブシジン酸は成長を抑制するホルモンですから、逆に言えば老化を促進するホルモンであることが近年分かってきました。ですが、発芽させることによりこのホルモンを無毒化することができるのです。

ですから、正しい処理をせず玄米を食べると大量にアブシジン酸を摂取することになりますね。玄米菜食やマクロビで疲れる方はこの影響が大きいと考えられます。

一方、未精製の穀物や豆類にはフィチン酸という、腸内で鉄や亜鉛などとくっつき吸収を阻害する物質も含まれています。フィチン酸はミネラルさえしっかり摂っていれば、腸内の酸化を軽減し大腸がんの予防に役立つと研究されました。今では尿路結石や腎結石の予防、歯垢形成の抑制、乳がん、肺がん、皮膚がんの予防に役立つ可能性があり、抗がん作用や抗腫瘍作用、抗酸化作用による治療への応用が期待されて研究が進められています。また、がん細胞のエネルギーを奪うRBA(Rice Bran A)やがん細胞の増殖を防ぐRBF(Rice Bran F)という成分も含んでいるため玄米は良い一面も持っているのです。

僕は栄養のない白米を食べるくらいなら、玄米を食べるほうが栄養学的にマシだと考えています。しかし糖質であることには変わりがないので、過剰な摂取は避け、時々食べるくらいで丁度いいのだと思います。それ以前に玄米であろうが白米であろうが、感謝しながら頂く気持ちを持てなければ、お話になりませんね♪

※重要なコメ選び

市販されている玄米には発芽しないものもあります。水につけてみないと生きた玄米なのか死んだ玄米なのかは分かりません。もし発芽しなければフライパンで深煎りしてアブシジン酸を不活化する必要があります。深煎りした玄米は炊飯するとパサパサでとても美味しくないですが安全性を考えるのであればやむを得ないといえます。

また、発芽玄米というものも市販されていますが、一度発芽させて再び乾燥させたものなので、発芽前よりもアブシジン酸が大量に含まれています。ですので、もし購入するなら発芽前のなるべく新鮮?な生きた玄米を選択されることをお勧めします。

 

 

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