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カテゴリ: ドクターブログ

人工甘味料②

 前回、人工甘味料について説明しましたが、具体的にどう悪影響が出るのか曖昧になってしまいました。人工甘味料には様々な歴史があり、裏には必ずと言っていいほど利権が絡んでいます。長いですが、今回はそのような危険性を種別に説明します。
 
・チクロ
 1937年にアメリカで発見されました。砂糖の30~50倍の甘さ。1969年FDA(米国食品医薬品局)の調査により発がん性、催奇形性が確認され、アメリカ・日本で使用禁止になりました。しかしEU・中国・カナダなど約55カ国で現在も使用されています。

・サッカリン
 1878年にジョンズ・ホプキンス大学で発見されました。砂糖の500倍の甘さを持ちます。一部は否定されていますが、発がん性の報告もあり、日本では使用は制限されています。

・アスパルテーム
 もっともメジャーな人工甘味料で、砂糖の100倍甘く、世界120カ国以上で認可され10000品目以上の食品に含まれています。日本でも600以上の食品に使用されています。アスパルテームは1965年にアメリカの製薬会社GDサール社にて発見されました。組成は、自然の食物の中にも存在するフェニルアラニンとアスパラギン酸が結合したものですが、それぞれのアミノ酸を単体で摂取すると、脳細胞(ニューロン)に対する興奮性毒であることが知られています。アスパルテームは古くからその安全性について議論がされ続けている物質です。そもそもアスパルテームはアメリカ国防省で生物化学兵器物質の候補としてもリストアップされていました。1983年レーガン政権のとき、元国防長官のラムズフェルドがサール社のCEOに就任し、ラムズフェルドの息のかかったアーサー・ヘイズがFDAの長官に就任した途端にアスパルテームが認可されたのです。多くの研究者はアスパルテームの強い毒性について警告を発しています。ホスメック・クリニックの三好基晴医師の報告によると、アスパルテームをつくっている企業から研究費をもらった74論文で「脳腫瘍などの有害性」の指摘はゼロで、すべて「安全である」の結論。企業から研究をもらわない90論文では「脳腫瘍などの有害性を指摘」は83論文。「安全」は7論文。つまり安全論者は利権側の人間か買収された人間なのです。ちなみに現在の製法を開発したのは日本の味の素株式会社であり、世界中で特許をとっているため、アスパルテームを世界中にばらまいているのは日本企業ということになります。

・スクラロース
 1976年にイギリスのテイトアンドライル社が開発しました。砂糖の600倍の甘さがあり、日本では1999年に認可され、世界では80カ国以上で使用されています。スクラロースはダイオキシンやトリハロメタンの親戚のようなものだと言われています。こういった物質はオルガノクロライドと呼ばれます。動物実験により流産の危険性も指摘されています。

・アセスルファムK
1967年ドイツ人科学者により発見されました。砂糖の200倍の甘さを持ち、日本では2000年に食品添加物として認可されています。しかし、構造的には窒素を分子内に含むためアルカロイドにも分類されます。

・エリスリトール
 発行食品に含まれる天然の糖アルコールで、甘さは砂糖の0.6~0.8倍です。口腔内最近の活動を弱め、プラークの形成を抑制する働きがあるため、歯磨き粉に含まれていることもあります。

・キシリトール
 虫歯予防のガムに含まれていることで知られています。キシロースから合成される糖アルコールで旧厚生相では自然に存在するものに分類されていました。虫歯の原因となるミュータンス菌の一部の代謝を阻害することで、虫歯の予防効果を示しますが、虫歯を治すものではなく、歯を強くする効果も報告されていません。市販のキシリトール入りガムの含有率は30~70%ですが、90%以上キシリトールが含まれていないと虫歯の予防効果はないとされています。そのようなガムは歯科医院でしか販売されていません。市販のガムでは予防はできないということなのです。ちなみに、2013年の日本アレルギー学会でキシリトールで初となるアレルギーの発症例が報告され、話題となりました。
 
・ステビア
 パラグアイなどが原産のキク科の植物から採れる天然の甘味料です。アメリカやEUでは既存の甘味料業界のロビー活動により認可されていませんでした。しかし、千葉大学の研究によると天然のステビアには糖尿病の原因となるインシュリン抵抗性を細胞レベルで改善できるとの報告があります。また、東京大学はがんの抑制効果があると発表しています。さらには、C型肝炎ウィルスの抑制効果があるなど良いことばかりが聞こえてきます。しかし、食品に添加されているステビアはあくまで加工された合成添加物であるため天然のものとはかけ離れています。

 以上が代表的な人工甘味料です。なかなか曲者ぞろいですが、ほとんどが血糖値は上げない代わりにインシュリンの分泌を促して、糖分への依存症を引き起こしてしまう物質です。皆さんも、身近な食品にどんな人工甘味料が使用されているのか調べてみてください。ちなみによく目にするパルスイートはアスパルテームです。
 健康のためにダイエットコーラやカロリーゼロ食品を日常的に摂取するのはやめましょう。

 

 

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人工甘味料①

 皆さんは人工甘味料と聞いて何を想像するでしょうか?カロリーが低くて太りにくい?砂糖よりも体にいい?もし、僕が砂糖か人工甘味料のどちらかを食べなければいけないのであれば、砂糖を食べるでしょう。それほど、人工甘味料は危険な添加物なのです。今回は、この人工甘味料についてお伝えします。
 近年の健康ブームに乗って、ゼロカロリーやノンシュガー、カロリーオフと書かれた食品はもはや、当たり前の存在になっています。それらの食品には、砂糖の代わりに人工甘味料が使用されています。つまり、健康志向の強い人や、ダイエットをしている人は知らないうちに人工甘味料を多く摂取していることとなります。
 脳は、人工甘味料を摂取すると糖分を摂取したと錯覚を起こします。そして血糖値が上がっていないにも関わらず、膵臓に信号を出してインシュリンの分泌を促します。身体はインシュリンの作用により低血糖状態となります。そして糖をより吸収しやすい状態になるのです。つまり、人工甘味料を摂取し続けると太りやすくなるのです。ゼロカロリーのコーラなどをよく飲む人で太った人が多いのはこのような原理が関係しています。僕自身がそうだったので、身にしみて感じています。
 人工甘味料の危険性は、その甘さにあります。以下にショ糖を1.0とした時の人工甘味料の甘味度を示します。

種 類      品 名       甘味度
糖 類
         ショ糖       1.00
         ブドウ糖      0.60~0.70
         果 糖       1.20~1.50
       異性化糖 (果糖55%)  1.00
         水あめ       0.35~0.40
         乳 糖       0.15~0.40
糖アルコール
ソルビトール 0.60~0.70
マンニトール 0.60
マルチトール 0.80~0.90
キシリトール 0.60
還元パラチノース 0.45
非糖質系天然甘味料
ステビア 100~150
グリチルリチン 50~100
ソーマチン 2,000~3,000
非糖質系合成甘味料
サッカリン 200~700
アスパルテーム 100~200
アセスルファムK 200
      (出典:精糖工業会「甘味料の総覧」)

 食品に多く含まれるのは非糖質系のもので、その甘さはショ糖の100倍以上になります。強すぎる甘味は砂糖よりも依存性を強めます。ダイエット中にヨーグルトやスムージーにゼロカロリーの人工甘味料を入れて摂取し続けると、だんだんその甘さに慣れてきます。そして次第に量が増えていくことになります。気がつけば体重が減らないばかりか、甘いものが欲しくてたまらないジャンキーの出来上がりです。ゼロカロリーやカロリーオフは痩せるためにはいっさい役に立ちません。それどころか痩せにくく、糖質を過剰摂取しやすい身体を作る原因になるのです。
 昔から、砂糖の害は多くの学者が述べています。日本では19世紀に中井履軒が砂糖亡国論を唱えています。しかし、企業が利益を追い求めることによりそういった考えは闇に葬り去られ、結果として砂糖が蔓延する世界となってしまいました。最近は、天然甘味料のステビアを使ったコーラが発売されていますが、合成であろうと天然であろうと砂糖であろうと同じ穴のムジナなのです。ビジネス優先の企業が示す安全性は、多くのデータから覆すことができます。海外では、コーラの方がミネラルウォーターよりも安い所もあります。そのため、貧困層はコーラを常飲します。結果、虫歯だらけで、暴行も増え、犯罪も多発し、病気も増えるため、平均寿命は劇的に短くなっています。身体も脳も破壊され、気づかないうちに企業の奴隷になり、搾取され続けるハメになるのです。
 一人一人がもっと真実を考えて真剣に行動すれば、奴隷にならずに済みますし、子供達にもこのような甘味料を与えなくても済むのです。甘味料が麻薬であることを一人でも多くの人に気づいてもらいたいと思います。

 

 

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牛乳④

 青い空、綺麗な水と澄んだ空気、青々とした草の生い茂る広々とした牧場、清潔で手入れの行き届いた牛舎。。。そんな環境で育った牛の牛乳や肉を僕たちは口にすることがあるのでしょうか?はっきり言って、一般的な食卓にはまず上がってこないでしょう。大量生産されている牛乳のウラにはもっと過酷な現実が存在しています。研究者の中には地球上で最も過酷な労働を強いられている動物が乳牛だという人もいるくらいです。
 まず、一般的な乳牛の一生を追ってみましょう。乳牛は誕生してから1年2〜4ヶ月まで体を大きくするために育てられます。そして人工授精で妊娠させられます。そして約280日間の妊娠期間の末、出産します。そうするとミルクが出るようになるのですが、産後5日目までの『初乳』は子牛に飲ませます。人間のための搾乳は出産後6日目から開始されます。搾乳期間は300日間とされています。母牛は産後2〜3ヶ月後には再び人工授精により妊娠させられます。搾乳が300日を経過した牛は、出産を控えているため乳を絞らず体を休めさせます(乾乳)。乾乳の期間は約2ヶ月なので、(産後6日)+(搾乳300日)+(乾乳60日)が乳牛の365日となる計算です。そのサイクルは4〜6回繰り返され、搾乳量の低下した牛は廃牛(食用)となるのです。一般的な乳牛は年間8000〜10000リットルを搾乳されます。そして、平均的な母牛の寿命は約5年です。体を酷使する乳牛は感染症への耐性も低くなるため、エサには抗生物質を含ませることもあるようです。牛の『白い血液』である牛乳には当然、抗生物質が残留することもあります。そして、生産者はエサ代をなるべく抑えたいため、トウモロコシなどの遺伝子組み換え作物(GMO)を牛に食べさせます。このような仕組みになっている理由は、『大量に安く供給するため』であり、ゆったりとした自然のスピードとはかけ離れたものになっています。
 そして注目すべきは、搾乳されている牛の大半が妊娠しているということでしょう。妊娠中の牛乳の中には多くのエストロゲンやプロゲステロンといった女性ホルモンが含まれています。これらのホルモンは牛も人間も同じ構造になっています。性ホルモンのようなステロイドホルモンは、130度の高熱滅菌でも壊れないことが明らかになっています。どんなに加工しようとも、ほとんどの牛乳は性ホルモンがしっかりと含まれています。山梨医科大学名誉教授である佐藤章夫先生はこうおっしゃっています。
『前思春期の子どもに毎日、女性ホルモン入り牛乳を大量に飲ませるということは、極言すれば、前思春期の子どもに低用量避妊ピルを毎日飲ませているようなものである。年端もいかぬ子どもに避妊ピルを飲ませる母親が果たしてこの世にいるだろうか。』
 前思春期とは4歳ごろから10歳、11歳くらいまでの自立の第一歩を踏み出そうとしている段階の子供のことですが、この時期が最も性ホルモンの影響を受けやすいとされています。吉祥寺で何十年も『薬を出さない小児科医』をされている真弓定夫先生も、学校給食に出てくる牛乳を子供に飲ませないように指導し続けています。そして、真弓先生の治療法はしっかりと結果が出ています。
 前にも書きましたが、僕は牛乳を30年以上飲み続けてきました。むしろ牛乳が好きで飲んでいました。今は健康上全く問題ないのですが、もし牛乳を飲んでこなかったらまた違う人生になっていたかもしれませんね。これからも病気の予防と、子供の健やかな成長のために、エビデンスのある正しい情報をお伝えしていきたいと思います。
 

 

 

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悪い砂糖

 この世で最も人間を殺している動物を皆さんご存知でしょうか?ダントツで蚊だと言われています。それでは、最も人間に病気を発生させている食品は何でしょうか?それは糖質です。口腔内も身体の一部なので、糖質を過剰に摂取すれば免疫が低下して様々な病気になります。砂糖は虫歯の直接の原因にもなります。
 オーラルクリニック宮崎台ではカリオロジー(う蝕学)に力を入れています。その根本となるのがプラークを増やし酸を産生させる原因である砂糖を止めること、『断糖』です。様々な書籍やインターネットの情報で、断糖は身体にとってメリットも多いと紹介されています。世間では低炭水化物ダイエットや糖質制限が流行し、ライザップも驚くべき収益を上げていますが、僕は、それでも糖分をやめられない人たちに理解を求め続けています。しかし、やめる気のない人にいくら説明したところで心には届きません。虚しさに押し潰されそうになることもしばしばあります。それでも言い続けることで、少しでも共感していただける、真の健康を求める人たちの力になりたいと考えています。
 砂糖が身体に与える害には個人差があります。実際どのくらいまでならOKとか、何回までならOKなんていう基準は世界中のどこにもありません。つまりダメなものはダメ。しかし、僕は友人との付き合いや頂き物などで食べなければならない場合は、少量を全力で味わい、少しの罪悪感を持つようにしています。自分でやるのは簡単ですが患者さんの心を動かすとなると困難を伴います。そして、いろいろ試行錯誤した結果、断糖するためには、砂糖を嫌いになるのが一番。ですので、一人でも多くの人に砂糖嫌いになって頂きたいと切に願っています。
 『予防』の本当の意味をよく考えてみてください。『悪い状態に陥る前に防ぐこと』という意味ですが本気で望む人はどのくらいいるのでしょうか?ほとんどいません。ほとんどの患者様は、昔の治療のやり直しであったり、今ある症状の緩和を求めてやってきます。救急的な対応や対症療法は西洋医学の十八番なので症状を和らげて生活の質を向上させることはできますが、対症療法を一生繰り返していきたい人ばかりではないはずです。もしも一時的な治療だけを希望されるのであれば、世の中にコンビニよりも溢れかえっている一般的な歯科医院に行くべきです。予防を本気で考えるのならば、悪化させる原因を徹底的に除去することが最も大切です。砂糖とうまく付き合おうなどと考える必要はないのです。
 『何年間もそういう生活を送っているけど何も問題ないから』とか、『甘いものだけはどうしてもやめられないから』などと、全く聞く耳すら持たない方も多くいらっしゃいます。では、その人たちの口の中はどうなっているでしょうか?歯を失っていたり、被せ物だらけではないでしょうか?身体の状態はどうでしょうか?血糖値は?そして何年かするとやり直しや再治療のために通院を始めることでしょう。それが歯科の現状なのです。どんなにブラッシングを徹底しても100%磨ききることはできません。どんなにうがいしても口腔内から常在菌がいなくなることはありません。適合の悪い被せ物などもってのほかですし、歯並びの不正もプラークが溜まる原因です。
 当院では、予防歯科をベースに総合的な治療計画を提案しています。今までになかったような歯科医院を作りたいと考えています。カリエスリスクテストや血液検査も行っていますので、より健康になることに興味のある方はぜひ足を運んでみてください!

 

 

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牛乳③

今回は、世界の育児に大きな影響を与えた『スポック博士の育児書』の内容を紹介します。その中に興味深い内容があり、また歴史の変遷も垣間見ることができます。アメリカの小児科医ベンジャミン・スポック(1903~1998)が著したこの本は、初版は1946年で42カ国語に翻訳され世界中で5000万冊も販売された育児書です。
実は日本の母子健康手帳および副読本は、日本の3大乳業によって、この育児書を参考にして作られたそうです。
アメリカでは2004年に第8版が発売されましたが、日本語の翻訳は第6版までしかないようです。そして、日本語版での牛乳に関する文章は初版でも最新版でもほとんど変わっておらず、日本語の最新版(原著第6版)には次のように書かれています。
『牛乳には、人間の体に要る、ほとんど全部の成分が、含まれています。つまり、蛋白質、脂肪、糖分、ミネラル、それに、たいていのビタミンが入っています。
もっとも、よくバランスのとれた食事をしている子なら、牛乳をのまなくても、他の食べものから、こういった大切な栄養素をとることができますが、カルシウムだけは例外です。 牛乳は、カルシウムをたっぷり含んでいる唯一のたべものなのです。だから、どんな形にせよ、よちよち歩きの子には、一日に450cc~560cc、もっと大きい子には、700cc­~950ccの牛乳を与えなければいけないのです。
といっても、こどもは、日によって、また週によってほんの少ししかのまなかったり、とてもよくのんだり、ムラの多いものだということを忘れてはいけません。いつまでも牛乳をのませようとおもったら、あまりほしがらないときは、しばらく少しにしてやればいいし、まったくのみたがらないときはそっとしておくことです。けっして無理じいをしてはいけません。ただし、二、三週間たっても、まだ700ccにもどらないときは、牛乳を使う料理を考えるなりして、食べさせる工夫をしてください。』

(引用おわり)

このようとても肯定的な内容でした。ところが博士が亡くなった年である1998年の第7版では正反対の内容となりました。スポック博士は、「自然界には、離乳期を過ぎてミルクを飲む動物はいない。人間も同じで、離乳期を過ぎたらミルクを飲まないことが正常である。必要なタンパク質を植物から摂ったほうが、子どものカルシウム・バランスは良くなる」と述べ、1歳未満の子どもは母乳で育てるのが自然で、離乳期を過ぎたら植物性の食品を食べさせましょうと強調するようになったのです。ちなみにこれらの内容はまだ翻訳されていませんが。
『アメリカ人の心臓発作にのリスクは子どものころから始まっており、3歳ですでに、多くの子どもの動脈壁に脂肪が付き始める。12歳の子どもの70%に動脈硬化の初期変化がみられ、21歳になるとほぼ全員に動脈硬化が始まっている。肥満がアメリカ社会全体に蔓延した。アメリカは社会全体で食生活を変えなければならない。元凶の食品は乳・乳製品である。

長い間、医師は子供に大量のカルシウムを摂らないと、大人になってから骨粗鬆症になりやすくなるといい続けてきた。事実、米国科学アカデミーは1~3歳の子どもは一日500mg、4~8歳は800mg、9~18歳は1300mgのカルシウムが必要だと述べている。こんなにたくさんのカルシウムを摂る一番手っ取り早い方法は牛乳をしっかり飲むことである。1998年まで、アメリカは国を挙げて『もっと牛乳を!』という宣伝キャンペーンを繰りひろげてきた。しかし、最近ではカルシウムの必要摂取量を疑問視する専門家が現れるようになりました。骨を丈夫にするのは、カルシウムではなくて運動(身体活動)なのです。よく運動する子供ほど骨が丈夫(骨密度が高い)でした。』

(引用・翻訳おわり)

日本での牛乳産業は7000億円市場であり、その価格も安定しているため巨大な利権を維持したいと考える人たちもいます。牛乳の消費に最も効果が大きいのはやはり学校で生徒に牛乳を飲ませることであり「子どもの健やかな成長のために」というスローガンは受け入れられやすいし、子どもの牛乳飲用習慣(味覚と嗅覚)は大人になっても継続します。そうやって洗脳されている状態では生活から牛乳を排除することは難しいと思うので、あくまでもタバコや酒と同じような嗜好品という認識で口にするのが良いと思います。摂り過ぎれば、なんでも害になるということですね。

 

 

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牛乳②

『牛乳といえば?』と聞くとだいたい『カルシウム』という答えが返ってくると思います。
昔からTVのCMでも『牛乳を飲もう!』って言ってましたし、『小さい頃から牛乳をよく飲んでたから背が高くなった』なんてことも聞きます。
カルシウムは骨や歯を強くし、イライラを抑え、骨粗鬆症の予防になると言われています。全部ウソです。

骨粗鬆症の研究で有名なJ.A.Kanis教授はこう述べています。『骨成長が完了すれば、カルシウム摂取量の増加によって骨格が強くなることはないし、骨折を予防することもない』、『更年期後の女性にカルシウム摂取を奨めて骨折を減らそうという政策に意味はない』と。では、一体カルシウムは体の中でどのように使われているのでしょうか?

まず、ヒトの骨は常にリモデリングを行っています。そのため常時、骨からカルシウムが溶け出していて、代わりに新たなカルシウムが血液から吸収されています。つまり新陳代謝ですね。成長期は体を大きくする必要があるため、骨に入る量が出る量より多くなります。成人においては吸収量と出る量はほぼ同じにコントロールされるので骨密度に変化はでにくく、50歳を過ぎたあたりから出て行く量が吸収量を上回って骨が脆くなってきます。

ヒトはホメオスタシス(恒常性)により様々なものを一定に保つようプログラムされています。カルシウムも同じく血液中に8.8~10.4mg/dlとなるよう調節されています。もし過剰なカルシウムが摂取されると、腸からの吸収が抑制され、尿や糞便からの排泄が促進されます。カルシウム過剰摂取で問題なのは、マグネシウムや亜鉛・鉄などのミネラルも一緒に排泄されてしまうことです。結果、ミネラルの欠乏を招く恐れがあるのです。またビタミンD3もカルシウムの吸収に大きく関与します。もしカルシウムの摂取量が少なくてもビタミンD3の生成が増えて、カルシウムの吸収率を上げることにより効率的に利用できるようになります。

カルシウムを多く摂りすぎると起こる問題もあります。中でも有名なのはカルシウムパラドックスでしょう。カルシウムをたくさん摂取している国ほど骨が脆くなっているというものです。以下に示すのはハーバード大学のヘグステッド先生が1986年に出したデータです。乳製品を多く摂取する国ほど大腿骨の骨折を多く認めるとの報告です。
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過剰にカルシウムを摂取すると、急激に上昇した血中カルシウム濃度を下げようと負のフィードバックが働き、今度は下限値を越えてしまいます。するとさらに骨からカルシウムを奪ってしまうのです。カルシウムが不足した状態では、骨から過剰にカルシウムが放出され過ぎてしまい、逆に血中カルシウム濃度が高い状態になるため、骨粗しょう症が起きるだけでなく、体内の他器官にも悪影響を及ぼしてしまいます。代表的なものは、結石(腎臓結石・胆嚢結石・膀胱結石・尿管結石)、動脈硬化、変形性関節症でしょう。

牛乳では骨粗鬆症の改善はできないということになります。最後に、アメリカの医学博士であるFrank A. Oski先生は著書でこう述べています。『戦後、アメリカが牛乳消費拡大のために日本に牛乳と小麦を大量に売り付け、その牛乳を捌くために「体に良い」と広めてきました(略)牛乳を大量に飲むほど体によいとイメージ作りをしてきてますが(略)このように、大量消費と多くの日本人に嗜好を植え付られてるいる事が、危険なのです。牛乳のプラスのイメージを伝える教育・宣伝はなされているが、牛乳のマイナス面も伝える事も大切なのです。』つまり、決して牛乳は完全栄養食品ではないということです。

 

 

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牛乳①

現在、専門家の間でも賛否が分かれる食材といえば『牛乳』でしょう。僕は小学生の頃、学校から帰るとおやつに牛乳とせんべいがよく出てきたことを憶えています。母親が牛乳は体にいいからと毎日のように飲まされました。自分でもそう信じていたため何の抵抗もなく飲んでいました。また、学校では給食の時に必ず牛乳が出てきて、友達と笑わせ合いながら一気飲みしていたことも思い出します。牛乳ビンから手を使わずに飲み干すなんてことにも挑戦しました。ミロやミルメークなんかも好きでしたし、ポテトチップスにも牛乳がベストマッチだと長年思い込んでいました。

しかし、今はほとんど飲みません。牛乳を混ぜたジュースやヨーグルトなんかもほぼ口にしません。しかし、完全に摂らないのではなく、チーズだったり、クリームシチューなどは口にすることもありますが、あくまで嗜好品であると考えています。それはなぜか?少し長くなりそうなので、今回は牛乳の歴史について述べておこうと思います。

日本人が牛乳を飲むようになったのは、古くだと奈良時代だと言われていますが、その頃は天皇家の食卓に上がるだけで、庶民が口にすることはありませんでした。そのまま長い月日が流れて明治になって、髪型から服装、食まで、ありとあらゆる文化が西洋近代に席巻され、牛乳も販売されるようになりました。江戸期の旗本や武士たちが、広い屋敷を利用して乳牛を飼い牛乳を販売したのです。脱サラならぬ、脱武士ですね。ところが全く売れず、庶民は端から毛嫌いするように、牛乳を嫌いました。福沢諭吉や天皇も牛乳の啓蒙につとめましたが、それでも庶民にはまったく普及しませんでした。

なぜ庶民に普及しなかったのか?それは益よりも害になることの方が多かったからだとされています。ヒトは生まれた直後は母乳に含まれる乳糖(ラクトース)を分解する必要があるため、『乳糖分解酵素(ラクターゼ)』を持っています。日本人の場合、歳を重ねるにつれラクターゼは減少し、大人になっても残っている人は30%に満たないとされます。牛乳を飲むとお通じがよくなるという人がいますが、便通がよくなったというより、軽度の食中毒をおこしている状態なのです。身体が牛乳を食べものとして認知せず、消化吸収をやめて身体からいち早く排出するために起こる症状なのです。つまり70%の日本人は牛乳を多量に摂取すると下痢や腹痛を起こす乳糖不耐症であり、日本人の食性には適していないということになります。

また、乳児で急速に発達する脳の発育にガラクトースが必要といわれています。 成人ではガラクトースはグルコースから肝臓で生成できるようになり、 摂取する必要はなくなります。 乳児においては乳糖の分解は必須ですが、 成人では必要ない、ということとなり多くのほ乳類は成長とともに ラクターゼ遺伝子のスイッチを切るような仕組みができ、 ラクターゼを作らなくなります。

この乳糖不耐症の出現頻度には人種差があり、日本人を含む東アジアの人種にはとても多いとされています。一方、ヨーロッパ、西アジア、中東、アフリカの一部の古くから遊牧を行っていた民族の末裔には成人になっても大量の生乳を分解できる人たちがいます。それは昔から加工しない生乳を飲む習慣があり、成人になってもラクターゼを分泌する獲得形質が優性遺伝をするようになった集団だからなのです。

一般的に牛乳が庶民の口にされるようになったのは、戦後の食糧難の時からと言われています。子供たちは餓え、栄養失調は社会的な問題でした。そこで当時のフーバー大統領の指示で、ダグラス・マッカーサーやクロフォード・サムスによって学校給食が開始されました。それにより日本人は学校給食をありがたがって受け入れることによりパンや牛乳が浸透することとなったのです。当時アメリカには小麦、大豆、コーンなどの穀類や牛乳、肉などがふんだんにありました。日本人が牛乳、肉、パンなどを常食するようになれば、輸出で莫大な利益を得ることができます。食料は常に需要がありますからね。その後、米軍撤退後、動物性食品がいかに経済的利潤をもたらすかを知った厚生省は日本人の体に合わない食料政策を進めていきました。

ですから日本人と牛乳の関係はとても浅く、食性に合っているとは言い難いものなのです。不自然なものとすら言えます。僕は今まで大量に(1リットルくらい)牛乳を飲んでもお腹をくだしたことはほとんどありません。体に合わないわけではないのですが、今後も飲むつもりはありません。長くなったので、その理由をまた栄養面から明かしていこうと思います。

 

 

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対症療法と原因療法

治療には対症療法と原因療法があることをみなさんはご存知でしょうか?

僕は医療とは疾患の原因、本質を診査で得られた情報から診断し、それに対する治療を提案、実施し、再発防止策や健康増進を啓蒙していくものであると考えています。もちろん歯を削ったり、抜いたりなんて行為はしないに越したことはないので、しっかりとした治療を提案したいと思っていますし、皆さんに真の予防を実践していただきたいと考えています。

対症療法というのは、今ある症状に対して治療を行い、症状を緩和する処置のことです。しばしば、とりあえず治療してほしいという人が来院されるのですが、問題になるのはどこまで治療したいのかがとても曖昧なことが多いのです。『今は忙しいけど、歯は大事だからいずれきちんと治療したい。』とか、『他にも虫歯があるけど今は痛くないので、今回はいいです。』とか、みなさんそれぞれ考えがあるようです。もちろん希望があるのは構わないのですが、本当に悪くなった原因を突き止めず、症状だけを取り除くのはその場しのぎでしかないのです。表面的な症状を『噛み合わせが悪いから削って合わせましょう。』とか、『色があってないからセラミックで合わせましょう。』なんていうのも対症療法です。

木を見て森を見ず。

それが対症療法なのです。もちろん急性症状がある場合には対症療法が必要なこともあります。急性の腫脹(はれ)や痛みには抗生剤や鎮痛剤を投与することもありますが、よほどのことがなければ薬を出すこともありません。

一方、原因療法とはその症状が生じた原因を推測し、取り除くことにより健康を維持することです。つまり、歯が痛い→虫歯を放っておいた理由→虫歯ができた理由→歯科管理の状態(食事・砂糖の摂り方)という具合に考察することができます。原因を取り除かないのに再発防止などできないのですが、勘違いされている方がとても多いのであえて伝えたいと思います。結局のところ、砂糖の摂取を継続している以上虫歯はなくならないと考えていますし、予防と言いながらフッ素を使用することも子供の未来に対して影を落としているのです。今一度、本当の予防の意味を考え直してはいかがでしょうか?

 

 

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虫歯(う蝕)とミュータンス菌

う蝕の原因菌はStreptococcus mutansやStreptococcus sobrinusというミュータンス菌であり、それらが糖質と反応して乳酸を産生し、エナメル質のハイドロキシアパタイトを脱灰することでう蝕が進行することは広く知られています。その他、Lactobacillus caseiなどの乳酸菌やActunomyces viscosusなどの放線菌もう蝕を引き起こします。

しばしばメディアにも多く取り上げられますが、子供は2歳までに細菌が定着するため、口にキスしちゃダメとか、硬いものを親が噛み砕いて子供にあげないとか、スプーンや箸を変えないといけないとか、熱いものをフーフーして冷ましてあげるのも良くないとか、もはや常識のようになっています。

問題なのは、これらがすべてデタラメなんです。

口腔常在菌の種類(細菌叢)は生涯にわたり変化します。赤ちゃんにもすでに口腔常在菌が存在しています。9割をStreptococcus mitisという細菌で他の細菌の侵入を妨げているのです。このStreptococcus mitisを生涯にわたって残すことがとても重要でミュータンス菌の割合を抑えることができます。ミュータンス菌はバイオフィルムで守られているため抗生剤では死にませんが、mitisは小児期に抗生剤を投与されると簡単に死んでしまいます。そのためミュータンス菌だらけになってしまうわけです。しかし、子供が風邪をひいて病院へ行くと、すぐに抗生剤が出てきますね?重症化するのも嫌だししょうがないかな…というところでしょうか?子供にもしっかりと免疫があるのでよほどの急性症状でない限り抗生剤は必要ありません!!子供は感受性が高く、体に備わっている常在菌のバランスが容易に崩れやすいからです。体を守るはずの細菌も容易に減少させてしまいます。

そしてもう一つの対処法は糖質をセーブすることです。

運悪く口の中がミュータンス菌だらけになってしまった場合、どんなにブラッシングをしてもバイオフィルムの周りのプラークのみが落ち、バイオフィルム自体は落ちないのでミュータンス菌は残存してしまい、う蝕予防の効果はありません。

バイオフィルム

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バイオフィルムを除去するには歯科医院で機械的な清掃を行う他ありません。CMのような薬剤のうがいだけで全部洗い流されるとか、ブラッシングでなんでもかんでも綺麗になるなんてことはありえませんから。

ですので砂糖をやめて、ミュータンス菌を兵糧攻めすることによりう蝕を予防するということが最も確実な方法なのです。

ここに2つのデータがあります。

・子供において唾液中のミュータンス菌量が多いとう蝕になりやすい。

・母親のミュータンス菌量が多いとその子供はう蝕になりやすい。

これらのデータは単に個体を見ただけのものであり、環境は無視されています。つまり、『母親のミュータンス菌が増加するような環境で育てられた子供は虫歯になりやすい』ということなのです。母親が甘いものが大好きなら、どんなに子供のお菓子を制限しようとも、う蝕のリスクは高いままということですね。

結局は子供の虫歯を作るのは親なのです。メディアに洗脳された親の間違った認識を子供に押し付け、良かれと思いながら知らない間に子供の健康を害していることもしばしばあります。これを『毒親』と呼ぶそうです。皆さんも毒親にならないよう、物事を自分で判断する力を磨きましょうね。

 

 

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いい油?悪い油?

日本の植物油供給量(2013年) (単位:千トン)

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資料:農林水産省「油糧生産実績調査」、財務省「通関統計」

植物油の人体への影響は話題になることもありますが、なかなかその危険性は理解されていません。ちなみに第1位のキャノーラ(菜種)油はほとんどをカナダから輸入された菜種(遺伝子組み換え?)で賄われています。

植物油に含まれるオメガ6系脂肪酸であるリノール酸は体内でアラキドン酸という物質を合成し、炎症性物質に変化します。アラキドン酸は主に肉、卵、魚、母乳に含まれますがその量はわずかですが、植物油の多量摂取によりアラキドン酸が増え炎症性のホルモンが過剰に作られ、多くの病気を促進します。それらはリノール酸群過剰症といわれます。

リノール酸群過剰症

・ガン

・心臓・脳血管病

・アレルギー・炎症

・アトピー性皮膚炎などその他の炎症性疾患

・脳機能・行動変化

これらのリノール酸の影響を抑えてくれるのがオメガ3系脂肪酸であるα-リノレン酸です。代表的なものでは青魚に多く含まれるDHAやEPAといったものがあります。食用油ではシソ油、エゴマ油、亜麻仁油などにα-リノレン酸は多く含まれています。しかし値段が高い、酸化しやすいため日持ちもせず、加熱調理に向かないといったデメリットがあります。もし使うならドレッシングの材料にするなど、火を使わない料理にたっぷり使うのがおすすめです。加熱調理をするのであれば魚油、バター、ラード(豚脂)などの動物性油の方が酸化しにくく安定していると言えます。昔は中華料理や揚げ物には植物油よりもラードを使用することが多かったようですし、沖縄県が世界最長寿を誇っていた頃もブタの食文化が盛んで脳血管障害も少なかったようです。

油の中で最も注意が必要なのがトランス脂肪酸です。マーガリンがこれに当たりますが、とても有害な脂肪酸です。マーガリンは19世紀中ばの1869年にフランスの化学者イッポリト・メージューリエによって考案されました。ナポレオン三世が戦争や革命をおこなったためにバター不足になり、その解消のために代替え品を募集し、マーガリンが生まれたのです。このマーガリン、現在ある食品のうち最も危険な食品のうちの一つです。デンマーク、オランダでは発売禁止、ドイツではトランス型と呼ばれる脂肪酸を含むマーガリンを製造が禁止されています。その他多くの先進国ではマーガリンは毒物として扱われています。なぜマーガリンがそれほどまでに危険な食品だと言われるのでしょう?

マーガリンの原料のひとつは自然に存在する脂肪酸です。しかしその製造過程で自然に存在する脂肪酸が、自然に存在しないタイプのトランス型脂肪酸に変化します。トランス型脂肪酸を材料に作られた細胞膜は非常にもろく、有害物質を簡単に通します。有害物質が細胞に入ると、心臓病、アレルギー、ガンなどの病気を引き起こしたり、悪化させる可能性を高めたりします。そのうえトランス型脂肪酸は、体外に出る時に大量のビタミン、ミネラルを消耗させる有害物質になります。つまり、マーガリンを食べることはプラスチックを食べるのに等しいと言えます。

1999年より花王から製造・販売されたエコナという植物性油(ココナッツ油)がありました。CMも放映され人気商品となりましたが、食用油で初の特定保健用食品に認められた同製品は、2009年に「発がん可能性成分が他の精製植物油より多く含まれている事態を認識配慮して」生産を中止・自主回収しています。

世の中は企業の利益追求により様々な根拠の無い効能・効果を人々に植え付けています。どれだけ研究者が正しいことを訴えようとも産業界は無視し続け、利益を産み出しているのです。つまり、人々の健康を害しながら儲けている人たちがたくさんいるということになります。重要なのは、一人一人(家庭では食事を作るお母さん)が正しいことをしっかりと理解して自分自身(家族)を守ることだと思います。本当の安全とはメディアや企業の宣伝にとらわれず、自分自身で考えて行動することでしか得られないものであると考えています。

油はもともと高価なものですから、安かろう悪かろうで健康を害するのは愚かなことだと思います。外食する際にはどんな油を使っているかシェフに聞いてみては聞いてみてはいかがでしょうか。そのお店のこだわりが見えるかも知れませんね。

 

 

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