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朝8時半から土曜も診療しています。
一部保険適用可能
当院は完全予約制です。

田園都市線 宮崎台駅徒歩2分
川崎市宮前区宮崎2-9-3 2F

カテゴリ: ドクターブログ

信頼関係について。

オーラルクリニック宮崎台が開業してからもうすぐ2年が経とうとしています。

他にない予防歯科をつくり上げるという目標を掲げ、試行錯誤の毎日を送ってきました。

その間、数えきれないほどたくさんの人に助けて頂きましたし、たくさんの人が健康になるためのお手伝いをさせて頂きました。自分自身も常に高みを目指して勉強してきましたので、自分の未熟さも嫌というほど実感しましたし、いつも成長することを考えていました。自分自身もクリニックもスタッフもまだまだ変化している途中で、今後もどんどん変化していきます。

そんな中でもずっと変わらない悩みがあります。

それは、患者様のキャンセルです。

事故や急病、重大な急用でどうしても来られない時は誰にでもあることです。もちろんそういった方は事前に連絡をいただける方ばかりです。しかし、事前連絡も無くキャンセルする人達は、忘れていることが多く、こちらとしましては複雑な気持ちになってしまいます。

当院では一人当たりの診療時間を長くお取りしています。それは、なるべく丁寧な治療を受けていただくためです。そして最近ではアポイントが入りにくく、平日であれば2〜3週間先、土・日だと1ヶ月先になってしまうこともあります。そのため予定が合わずお約束をお取りできない方も大勢いらっしゃいます。初診の方でもお約束をすぐに取れず、症状があるにも関わらず1週間先に伸びてしまうこともしばしばです。

しかし、キャンセルになるとその時間はぽっかり空いてしまいます。その空いた時間に、もともと入りたかった方をお断りしてたら悔しさは倍増します。連絡のないキャンセルはその時間になるまでわかりません。そしてキャンセルだとわかった時には空白の時間が流れています。

空白の時間はクリニックにとっても、渋々お約束を先延ばしにした患者様にとっても残念なものです。そして、無断キャンセルされた方が次にお約束を取ろうとする際にはどうしても当初の時間より短い時間でお約束をとらざるを得ないこともあります。従って、予約のキャンセルは誰にとってもメリットはありません。

現状のままでもしょうがないので、先月からお約束前日にお知らせメールを配信するサービスを開始しました。ご希望の方はスタッフまでお申し付けください。これで少しでも忘れる人が減ればいいなと期待しています。そもそもこんなものに頼らないといけないなんて…まだまだだな〜と思いますが。

予防や治療は患者様の健康になりたいという気持ちなしでは決して成功しません。僕たちはそのお手伝いをさせていただいているだけです。ですから、患者様を信頼して手助けさせていただいております。

もちろん患者様もクリニックを信頼しているからこそ、いらして頂けてるのだと思います。信頼してない歯医者に治療なんかされたくないですものね♫ お互いの信頼関係があってこそきちんとした治療がなされ、その先により健康になるための予防が待っています。

今後も、この信頼関係をより強固なものとして決して裏切ることの無いように、人間性も技術も知識ももっと磨いて行こうと思います。どんどん変化するオーラルクリニック宮崎台と僕を今後もよろしくお願いいたします!!

 

 

 

【オーラルクリニック宮崎台】丁寧な説明/上質な歯医者・歯科

 

 

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タバコについての一考察

タバコは年々値上がりしています。そして街からはどんどん吸える場所がなくなっています。それでもなお、吸い続ける人は大勢います。最近では電子タバコに変える人も増えているようですが、臭いがほとんど無いだけで身体への影響はふつうのタバコとあまり変わりません。

先日、歩道を歩いていたら公共の喫煙スポットがありました。そこではスーツ姿のビジネスマンやお兄ちゃん、おねえちゃんがタバコを吸っていました。すると、そこを通りかかったマダムが歩道の端っこスレスレの所を険しい顔つきで、ハンカチで口と鼻をおさえて足早に通り抜けて行きました。これは極端なケースですが、確実に嫌煙ブームも広がって来ているように感じますね。
そもそも現代の紙巻タバコは昔から安価な嗜好品としてもてはやされてきました。日本では110年も前から輸入販売されているそうです。しかし、今ではそんなタバコも税金の塊です。

例えば、440円のタバコがあるとします。そのうち、税金はこのようになります。
国たばこ税:106.04円(24.1%)
地方たばこ税:122.44円(24.1%)
たばこ特別税:16.40円(3.7%)
消費税:32.59円(7.4%)
なんとタバコの価格における63.1%が税金と言うわけです。

そのためタバコを吸う人が増えれば増えるほど税収が増えて国にメリットが生じます。実際、平成28年度のたばこ税は国と地方を合わせて2兆円を越しています。その税金の使いみちは明らかにされていませんが、たばこ税によって作られた公共機関もあることを考えると、喫煙者も税収に貢献していて、一概に悪いとも言えないのではないでしょうか?

では、なぜ現在のような嫌煙の風潮が作られたのでしょうか?

健康ブームによって?それもあるでしょう。しかし、何が最も利益を被っているかを考えてみればよくわかります。禁煙をする際に人々が取る行動といえば、口が寂しいからアメを舐めるとか、ガムを噛むとか…気合で我慢する人もいるでしょう。しかし、現在最もポピュラーなのは禁煙外来です。禁煙外来に行くと、簡単な問診を受けたあと薬をもらって帰ります。その薬はバレニクリン(商品名:チャンピックス®)と言います。悪名高きファイザーが作っている薬品です。

ファイザーといえば、ノルバスク®やカルデナリン®などの高血圧の薬やコレステロールの薬であるリピトール®や、バイアグラ®などが有名です。ファイザーの売上は世界トップで5兆円にも登ります。そのうち日本では10分の1である5000億円を売り上げています。しかし、それらの主力商品は、すでにパテントが切れているため、ジェネリックに置き換わってしまい利益になりません。そこで、利益を維持するためには、代わりとなる薬を次々と開発して売らなければなりません。

金にならない病気に見切りをつけて、新しい風潮を起こすことで新たな利益を得ることができる。それがコレステロール悪者説と同様に、今まで製薬会社がとってきた方法であり、禁煙補助薬に課せられた使命なのです。

もちろん僕も禁煙することには大賛成ですし、嗜好品としてのたばこもよく理解しています。しかし、自分の意志に反したことをすることは、とてもバカらしいことだと思っているので禁煙外来へわざわざ行く人の気が知れません。薬にまで頼ってタバコを辞めたいと思う前に、なぜやめる必要があるのか、本当に辞めたいと思っているのか、よ~く考えてみると良いと思います。自分の意志が不安定だから決意が揺らぐだけの問題なんですよね。何もタバコが悪いんじゃなくて、タバコを好んだり嫌ったりと、人間が勝手にやってるだけで。実際、食品添加物や農薬の方がよっぽど悪いものなんですけど、、、何せブームには敵いませんね〜♫

 

 

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嘘だらけの栄養学

身体を構成するものは栄養であり、生物にとってなくてはならないものです。

健康的に生活するためには、強い免疫を維持しなくてはなりませんが、それも栄養によって変化します。栄養状態が崩れると免疫が低下して様々な病気になってしまうというわけです。

僕は栄養学を専門的な学校などには行かず、本を読んだり、セミナーや勉強会に参加して知識を増やしてきました。今でも知識の吸収はほとんど本なので、毎日何かしらの本を読んでいます。なぜ今になってこんなに勉強しなくてはならないかと言うと大学の歯学部でも医学部でも、栄養学の授業がないからです。

こうしてほぼ独学で勉強してきたため、真実や正しい理論を素直に受け入れることができました。また、知識に偏りが出てはいけないので、栄養士の教科書から、分子整合医学の教科書、糖質制限の本、マクロビやベジタリアンの本、先住民の研究の本や陰謀論的な本、あらゆる食事や食品に関する本を分け隔てなく読んできました。

すると、いろんな矛盾や疑問が生じてきました。

例えば、栄養士向けの雑誌「栄養と料理」(女子栄養大学出版部)には『脂肪の多い食事、運動量の低下が糖尿病を引き起こします。』と記されています。

糖尿病は、乱れた食生活により血糖値の乱高下を続けた結果、様々なホルモンの撹乱作用が生じ、インスリンが効きにくくなり、結果として血糖コントロールができなくなった状態です。その原因は明確で血糖値を上げる食品を摂取し続けることです。血糖値を上げるのは脂肪でもタンパク質でもありません。

糖質のみです。

つまり糖質の過剰摂取が糖尿病の原因であることは明らかなのですが、学校で習ったことを鵜呑みにして、炭水化物60%,タンパク質20%,脂質20%というバランスを頑なに守り続けて病院食を作っている栄養士さんもたくさんいるのではないでしょうか?いくらカロリー制限・低脂肪食を実践したところで、糖質を排除しない限り治るはずもありません。そんな人に食事を管理されたくないなと思うのは僕だけでしょうか?

あと、コレステロールを取りすぎてはいけないというのも嘘です。コレステロールの約8割は体内で合成されています。ですので、食事でどれだけコレステロールを摂取したところで血中コレステロールにほとんど変化はありません。それどころかコレステロールは血栓を作るのではなく、血管を修復する大切な成分です。抑制する意味は全くありません。最近では卵を1日3~5個食べましょうという先生もよく見かけるようになりました。

食材の栄養価なんかもデタラメです。例えば野菜1つとってみても、F1種なのか在来種なのか、自然栽培か農薬べったりか、どのような栽培方法かで栄養素がおおきく異なります。年中同じものが手に入る大型スーパーのなどでは味や香りはおろか栄養も抑えたものが多く流通しています。このようなことは、栄養士の教科書である「食品成分表」にも記載はありません。

そのほかにも以前に書きましたが、牛乳や乳製品・肉の選び方・調味料などのたくさんの矛盾や表面に出て来ない真実を知るにつれ、現在の栄養学には嘘が盛りだくさんだと感じるようになりました。それは、産業にとって有利に働くような仕組みにもなっているのです。

病院や施設で栄養士の元で行われている食事や栄養指導は怪しいものばかりです。もちろん、しっかり勉強して正しいことを伝えようとしている人たちも大勢いらっしゃいます。しかし、それが一般的になるためには障害もたくさんあります。長年染み付いてしまった嘘の固定概念を上塗りしていかなくてはならないので、信用してもらうにも時間がかかりますし、話を聞いてもらうのも大変です。また、スポンサーの手前、テレビで発信することもできません。でも、真実はちゃんと伝わって、必ずそれが当たり前になる日が来ると信じています。その時には、医療は予防が中心になっているはずです。ですので、僕もまだまだたくさん勉強してその歯車の一つになれたらいいなと思っています。

 

 

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歯列不正

皆さんは、自分は歯並びがいいと思いますか?それとも悪いと思いますか?

今、この世の中に歯並びが本当にいい人はわずかしかいません。しかし、多くの人は自分の歯並びを問題ないと思っているのではないでしょうか?僕は人に歯並びを褒められることが稀にあるのですが、自分で歯並びがいいと思ったことはありません。それは、様々な問題点に気がついているからです。

矯正治療を行った人の中にも、歯並びの悪い人はたくさんいます。なぜなら、歯並びがいいということは、しっかりした機能が果たせていないといけないからです。

一見キレイに並んでいるように見えても、前歯が全く噛んでいなかったり、右で噛みにくくて左ばかりで噛んでいたり、その逆だったり、あるいは前歯しか使っていないような人もいるのではないでしょうか?

その原因としては、以下のものが挙げられます。

①骨格的に問題がある。

②筋肉に問題がある。

③過去の歯科治療に問題がある。

④生活習慣に問題がある。

①は上顎と下顎のバランスが乱れていることを示します。上顎・下顎それぞれ大きかったり、小さかったり、あるいは左右のバランスがズレていたりしていることです。当然骨格に問題があれば、そこから萌えている歯の噛み合わせが安定するはずがありませんね。

次に②の筋肉ですが、歯の位置はある程度、筋肉の状態にも影響を受けます。歯並びはアーチ状になっています。そのアーチの内側から舌が押し広げようとする力が働き、外側から口唇や頰粘膜によってそれを押さえつける力が働きます。それらの調和した位置に歯は位置します。ほとんどの場合、舌の機能が弱いため歯並びのアーチが狭窄し、並びきらない歯がガタガタになります。あとは唇を噛む癖や指しゃぶりなどの習癖なども歯並びに大きく影響します。

③はとても悲しい現実ですが、かなり多く存在します。僕が歯医者になりたての10年ほど前は、すべての歯をセラミックにしていかに美しく仕上げるかを競うような風潮がありました。歯を失って全部インプラントにしたようなケースはともかく、見た目を良くするためだけに歯を削って被せるという愚かな行為をする歯科医がたくさん出現しました。もちろんセラミックは自由診療ですから非常に高額です。しかし、金に目のくらんだ一部の亡者たちは、女性誌や美容系の雑誌に広告を出し、今もそれを継続しています。

なぜ、被せ物で歯並びをキレイにしてはならないのでしょうか?それは、歯は削ってはいけないからです。いくらお金をかけて削って詰め物をしたり、被せ物をしたりしてもそれは歯と決して同化するわけではありません。異物ですので年数が経てば、必然的にやり直すことになります。しかし、早くダメになってしまっては歯科医も困ってしまいますので、反対側の歯にあまり強く機能させなかったり、当たらないようにして長持ちさせようとします。しかしその結果他の歯に負担がかかって、最終的には抜歯に至るようなこともあります。ですので、歯並びは削って被せるのではなく、適切な矯正治療でしか改善できないのです。

そして④は以前にも取り上げましたが、プライス博士の研究より、精製されていない自然な食品を摂取し、栄養状態をしっかり維持している人々(先住民族)にはほとんど歯列不正が認められないということです。細かく考えていくと上記の①・②もこの範囲に入るでしょう。それは、子供の成長発育にはまず妊娠時における両親の栄養状態がとても重要です。多くの民族では妊娠前の両親に特別な栄養(高タンパク・高脂質・ビタミンA.B群.D.E.K.や鉄などを多く含む食事、多くは甲殻類や魚卵、動物の血液や内臓)を優先的に摂取させていたそうです。そして母親は妊娠中から授乳期まで栄養に気を使った食事を行います。こうして、先住人族は伝統的に栄養を理解し、歯並びが良く虫歯にも病気にもなりにくい体を手に入れてきたというわけです。

さらに生活習慣といえば食事中のコミニュケーションも非常に重要です。食事の際に子供によく噛んで食べなさいと指導したところで、親が早食いでは全く意味がありません。そしてその子供が早食いになる原因を作ったのも親なのです。子供が噛めもしないうちから大人と同じものを食べさせていると噛まない癖がついてしまいます。いつも親が子供の見本になっています。親(大人)が正しい知識を持つことでコミニュケーションの質は上がります。自分の思い込みを子供に伝えるのではなく、正しい知識をしっかり子供に伝える義務が親にはあると思います。

今の生活習慣や食事を今一度見直してみる必要があるのではないでしょうか?妊娠したらマックのポテトが食べたくなるとか、アイスキャンディーが食べたくなるとか聞いたことありますが、それは子供のためではなく、ジャンク中毒の自分のためですよね?

結局のところ、歯並びは矯正で改善するしかないのですが、予防することは可能です。予防するかしないかは自分たち(妊娠前の親)次第ですが、幼少期であれば矯正以外の改善作もあるかもしれません。気なる方は一度相談にいらしてみてくださいね〜♪

 

 

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牛肉を成型する?

先日、ステーキレボリューションという映画を見てから、ただでさえ肉好きなのに、さらにもっと肉を欲するようになってしまいました。僕が一度は訪れてみたいと夢見ているNYにあるピーター・ルーガー ステーキハウスも登場していますが、世界には和牛やアンガス牛以外にも魅力的な牛肉がたくさんあるんだなぁ、とステーキの奥深さに驚かされました。

そんな牛肉についてのお話ですが、当院で食事指導をする際には、なるべく自然に近いものを食べるように指導しています。

自然な状態の肉と言えばグラスフェッドビーフ(牧草のみで育った牛)です。もちろんホルモン剤、GMOの飼料や抗生剤も使用していないものが最高の牛肉だと考えています。しかし、そんな本来のあたりまえな牛肉を買おうと思うと、A5ランクの牛肉よりも値段が高くなってしまうこともあるようです。

ですので、実際には自然な牛肉を毎日食べることはできません。どうしてもスーパーやお肉屋さんの安い肉を買わざるを得ないのが現状です。地球上のほとんどの牛肉はこのような肉ですが、安定した価格で食肉を提供するには安定した生産が必要です。

畜産業者はホルモン剤で成長を早め、GMOの飼料でエサ代をカットし、抗生剤で病気にかかりにくくし、大量生産することで安価な牛肉を提供することができます。また、和牛も日本で育てるより海外で育てた方がコストも安いので、外国産和牛も多く出回っています。

しかしこれらのことは、よほどグルメな人か、筋金入りの健康オタクくらいしか問題にしないでしょう。多くの人にとって肉は硬いか柔らかいかの違いでしかなく、調理法や味付け次第でうまい・まずいを判断するのだけなのですから。しかし、今はエイジングビーフを食べられるお店も増えてきているので、肉そのものの味を気にする人も増えていることでしょう。

その反面、世の中には激安肉というものが存在します。スーパーなどでびっくりするくらい安い牛肉を皆さんも見たことはありませんか?ファミレスチェーンや弁当屋なんかでこんなに安いの?っていうような肉料理を見たことはありませんか?

ほとんどの場合、「成型肉」という合成肉を使用しています。

成型肉とは、安くて脂身の少ない肉や内臓肉を材料に、バラバラのミンチ手前の状態まで加工し、そこに上質の牛脂を足して結着剤で結合させたものです。

その製法は各社様々であり、これという特定の加工法がある訳ではありませんが、その一例を挙げると、材料として、クズ肉や脂身の少ないハギレという部位を使い、これにカゼインやレシチン、大豆タンパクと投入します。これらの成分に熱を加えることで、凝固するします。

さらに冷凍状態で肉同士を結びつけるトランスグルタミナーゼを加え、あとはプレスして圧着します。仕上げに霜降りのように見せるために脂肪を注入し、その後冷凍されて出荷されます。本来は家畜飼料として使われていたクズ肉なども、このような様々な加工が施され一枚肉に生まれ変わります。

特にサイコロステーキなんかは危険な肉ナンバーワンでしょう。

成型肉は、人のエゴが作り出した工業製品です。牛を育てるよりこんなに手間を加えてでも成型肉を作った方が業者的に利益があるということなのです。しかも大量に出回っているのが現実です。これも安い肉を少しでも高く売るための戦略なのでしょうか?目の前にある一枚のステーキが一頭ではなく、何頭もくっついたものだと考えると、それだけで面白いですが、添加物の塊なので健康には大きな影響を与えます。

せめてステーキを食べるときは、肉の塊がわかるように置いてあるお店や、激安チェーン店以外の信頼できる店を選ぶしかなさそうですね

 

 

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歯周病菌のお話

ヒトの身体は約37兆個の細胞でできていて、約100兆個の細菌が棲んでいます。口腔内には、このうち約700種類・約100億個の細菌が棲んでいます。

この口腔内常在菌の内、約7割がほぼ害の無い菌(善玉菌)で、約3割が歯周病菌やミュータンス菌(悪玉菌)であるとされています。しかし、免疫が低下したり、歯磨きのレベルが下がるとその割合は変化します。

口腔内の健康を保つためには善玉菌を7割以上にキープする必要があります。しかし、歯周病や虫歯になると悪玉菌が急激に増えてしまいます。親知らずを抜かずにそのままにしていたり、適合の悪い被せ物も悪玉菌を増やす原因です。

この悪玉菌は、虫歯菌のように毒素を放出する(外毒素)グループと、歯周病菌のように菌自体が毒素を含んでいる(内毒素)グループに分けられます。外毒素タイプの菌は毒作用が強く、熱やホルマリンで無毒化させることができます。反対に内毒素タイプの菌は毒作用は弱いのですが、無毒化されにくいという性質を持っています。

虫歯菌のような外毒素グループは急性で発症しやすく、臨床データがとりやすいためエビデンスレベルも高い、つまり予防をしやすい病気といえます。反対に歯周病菌のような内毒素グループは数十年もの長期間にわたって毒作用を示し、生活習慣病を引き起こす原因になります。そのため、臨床データをとりにくく、予防しにくい病気を発症させる原因になります。

現在、この歯周病菌が関係する全身の様々な病気が注目されています。前回、虫歯が進行して神経や血管に細菌や毒素(外毒素)が入り込むと全身に巡って標的臓器を見つけて病気を発症させる事実をプライス博士が証明したことを書きました。

しかし、この内毒素を含む歯周病菌こそ何十年もかけて慢性疾患(生活習慣病)を引き起こし、最も人類の健康を害し続けている張本人です。そして、この内毒素のおかげで現在の医療ビジネスが潤っていると言っても過言ではないのです。

虫歯菌や歯周病菌が血液の中に入り込むことを菌血症と言います。血管に入り込んだ細菌はアテローム(粥種)性プラーク(血管病変)を形成します。このアテローム性プラークが、血管を老化させダメージを与えていきます。その結果、血管が炎症を起こし活性酸素を発生させ、動脈硬化や血栓を作る原因になります。

さらに、菌血症の内毒素から生じる病気はガン・脳卒中・急性心筋梗塞・糖尿病・慢性関節リウマチ・脳脊髄膜炎・心内膜炎・血行性肺炎・急性虫垂炎・肝臓腫瘍・脾臓腫瘍・早産・低体重児出産・認知症など多岐にわたります。

身体の中でもっとも菌血症を起こしやすいのが歯周組織、つまり歯肉と歯の間のポケットからです。口は身体の中で唯一、硬組織(歯)が軟組織(歯肉)を貫いて出てきている器官なので、その結合部は非常に弱く容易に感染を起こす訳です。

つまり手術を避けたいがために歯肉に炎症を残したまま様子を見ましょうとか、親知らずを抜けないから抜かないとか、プラークコントロールが悪いことを見て見ぬふりをする歯科医がこれらの病気を作っているようなものかもしれませんね。患者の希望を最優先にするのではなく、ダメなものはダメとはっきり言えて、ちゃんと説明のできる歯科医って、いったい世の中にどのくらいいるんでしょう?

歯周病は症状が出ないまま進行することが多いので、知らないうちに細菌が血中に入り込んでしまいます。ですから定期的なチェックや、予防の意識はとても重要です。しかし、悪玉菌が増えるのは糖質中心の食生活であるがゆえ。つまり糖質を摂取しなければ悪玉菌も増えませんし、病気のリスクもぐっと下がるんですけどね♪ ホント砂糖って身体にメリットありませんね。。。

 

 

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根管治療はやっちゃダメ!②

前回からまた間があいてしまいましたが、続きです。

根管治療については、昔から色々な研究や議論をされています。

最も有名なものは、このブログにも度々名前が挙がるウェストン・A・プライス博士が90年も前に記した「DENTAL INFECTIONS」でしょう。

この書籍には、歯や扁桃に端を発した病巣感染に関する重大な研究が明らかにされています。プライス博士の説は、身体のどこかに存在する感染が、最初の場所から移動して、他の臓器で再び現れるというものです。しかも、心臓病をはじめその他の臓器に起こる疾患の90%が歯や扁桃から始まるというのです。

いかにも信じがたい内容ですが、プライス博士は何千回もの膨大な実験によりそれを明らかにしています。そもそもは、リウマチや内臓の疾患を持っている患者の根管充填された歯を抜歯したことにより、それらの疾患が改善することを発見したことが始まりでした。

それらの病気(退行性疾患)の原因が根管治療を行った歯であることをはっきりさせるため、患者から抜歯した歯を実験動物(ウサギ)の皮下に埋め込んで観察しました。すると、ほとんどのウサギは患者と同じ病気になることを博士は発見しました。

初めのうちはプライス博士は歯のどの部分に感染があるのか判らず、患者の病気が根管充填された歯から急速に移っていくことが判っただけでした。

その後、根管内にいる細菌を培養して、その細菌が産生する毒素を採取してウサギの体内に注射することでも患者と同じ疾患を再現できることを見出しました。

これらの実験を通して、プライス博士は心疾患、腎臓疾患、膀胱疾患、関節炎、リウマチ、精神病、肺障害、妊娠合併症など、ほとんどの退行性疾患がウサギに移りうることを発見し、そして抜歯後の患者の多くは快復することを証明したのです。

もちろん根管治療を行った歯が全て問題を生じるわけではありません。同じ条件で治療した人でも病気を発症する人もいれば、健康のままの人もいます。健康な人達は、身体を衰弱させるような負担(インフルエンザ、妊娠、授乳、栄養不良、劣悪な環境にさらされること、悲嘆、不安、恐怖、遺伝、年齢)を受けておらず、健全な身体防御機構をもっているからだとプライス博士は考えました。

そして、健康な患者からの細菌をウサギに接種してもウサギに病気の発生は認めませんでした。

ということは、長年にわたり根管治療した歯が問題を生じなかったとしても、年齢を重ねることにより免疫が低下し、病気の原因になってしまうことも十分に考えられますね。

これらの研究は25年にわたって実施され、1923年に米国歯科医師会の初代研究所長であるプライス博士の著書として残されました。

しかし、この素晴らしく重要な成果は、反対派(お金を儲けたい人達)の独断的な医師達により「証拠がない」とか「まだまだ研究が必要」などの理由により70年間も包み隠されることになります。なにせ悪い歯を全部抜いちゃうと、病気の人はどんどん少なくなってしまいますから、医療業界は商売上がったりですもんね。

プライス博士はその後、先住民族の食生活を調べて、「食生活と身体の退化」を著して、さらなる予防に対する啓蒙を行っています。いったいどこまで素晴らしい先生なのでしょうか?

話が逸れましたが、根管治療については、現代ではレーザーが使えたり、水酸化カルシウムやMTAが使えたりするので昔とは状況が異なってきています。しかし、保険点数の極端に低い日本では昔ながらの治療をやり続けている歯科医もいるでしょうし、Cohen先生の著した「Pathways of the PULP」も読んでいない歯科医が治療をしていることも海外では考えられないでしょう。

結局のところ、しっかり治療できるかどうかは運次第と言ったところでしょうか?そんな一か八かの歯科選びなんかやめて、一生根管治療しなくていいように、しっかり予防を考えてくれるところを探すべきではないでしょうか?

 

 

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根管治療はやっちゃダメ!①

僕は日々、予防の重要性や健康である意義を患者様に説き続けているのですが、さほど健康には見えないのに自分は健康だと言い張る方を時々見かけます。もちろん、その人に対して「不健康ですね」とは言えないので、血液検査のデータであったりレントゲン所見を見ながら問題点を指摘します。殆どの場合、しっかり説明すれば理解を得られます。しかし、なかなか理解を得るのが難しいことがあります。それは「根管治療」です。

虫歯が進行することにより神経に感染が生じると神経を抜かなくてはなりません。神経を抜いた歯は血液の供給も絶たれてしまうため、もろくなってしまいます。そして、削る範囲が大きい場合、その歯は差し歯になります。運が良ければ、何事も無く経過しますが、術者の技量が未熟だと骨内に炎症が残ったり、差し歯が外れてきたり、根が割れたりします。

実際、歯科治療において最も差がでるのは根管治療だと思います。その理由は治療費からも見て取れます。

歯科治療費の国際比較というブログの記事からデータをお借りしてグラフ化しました。元の資料は東京医科歯科大学大学院医療経済学分野の川渕孝一先生の資料となります。

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このグラフは根管治療と金属冠(クラウン)の治療費の国際比較です。日本を含む7カ国平均の歯科治療費は根管治療「50,500円」、金属冠「75,836円」となりました。

日本の料金と比較すると、約8.5倍の格差があります。

もちろん日本にも素晴らしい治療をされる先生はたくさんいらっしゃいます。しかし、保険診療主体の薄利多売である日本の歯科治療において、世界レベルの根管治療を受けることはほぼ不可能です。

根管治療は回数もかかる上、保険で行う以上は非常に割に合わない治療です。ですので、真面目にやればやるほど赤字になってしまい、保険診療中心の先生が根管治療に対しあまり向上心を持たなくなるのも当然だと思います。

このような理由から保険で行う根管治療と、自由診療で行う根管治療では、金額だけでなく使用する器具から術式、薬剤まで全く異なるわけです。

しかし、保険で根管治療しても何の問題も出ずに何十年も使用できている患者様もいらっしゃいます。レントゲン的にも問題ありそうな根の治療にも関わらず、症状なくしっかり使えている人達を見ていると、一体何が正解で何が不正解なのかわからなくなったりします。

結果的にどうなるかはさておき、どのような結果を目指すのかによって保険診療も自由診療も選ぶことができたら良いと思います。当然知識がなければ、安価な保険診療しか選択肢はありません。ドクターの当たりハズレは自己責任となり、歯科選びがギャンブルのようなものになってしまうのです。

従って、日本の根管治療のレベルの低さはなるべくしてなったものであり、そのドクターをよく調べた上で治療を行わないと取り返しのつかないことも起こりうるワケです。このように不確かな根管治療をやらないための最もいい方法は、虫歯を作らないことです。予防って本当に大切ですね〜♫

しかし、根管治療をやってはいけない理由は、これだけではありません。根管治療を行った歯には、もっと重大な問題があるからです。これについては次回に続きます。

 

 

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やめること

最近、糖質制限する人が増えてきましたね。健康観が向上してきた現れだと思いますし、砂糖の摂取は虫歯にも直接影響するので、予防の観点からも素晴らしい傾向だと思います。でも唾液検査時の食事アンケートを見ていると、まだまだ砂糖大好きな人は多いようです。どうやったら歯にも身体にもメリットのない砂糖をやめてもらえるか日々悩んでいます。

何かをやめるには、はっきりした目的が必要です。

そこに我慢を伴うと、ストレスを溜め込んだり、長続きしなかったり、リバウンドしたりします。

長年やってきたことをいきなり無しにすると、心も身体も最初は戸惑うでしょう。しかしやめる理由をしっかりと理解できていればそんなに抵抗はありません。

人は何かをやめるかやめないかを考える時、やめた後のことを想像します。でもそんな生活をしたことがないのであくまで想像です。そして、恐怖を感じ尻込みしてしまいます。そしてやめることをあきらめます。あるいは、自分が好きでやっていることだからと自己肯定してやめようと思ったことも忘れるでしょう。

そして人は利益を追求する生き物です。やめられない人達はやめないことによる利益を求めているからやめられないのです。それは金銭であったり、快楽であったり、出世のためだったり、いろんな目的がありますが、ほとんどは自分本位な理由です。もちろんメリットが多ければやめる必要はありません。しかし、デメリットが多いにも関わらずやめられないのは依存しているということなのです。つまりジャンキーです。

何かをやめるためには、なぜ自分がそうしているのか、依存しているのかをよく考える必要があります。どういうきっかけでやり始めたのか。それをやり続ける必要があるのか。そしてやめることによってどんなメリットがあるか。そのメリットを目的とすると、やめる理由がはっきりして、あまりストレスを感じずにやめることができます。時間やお金や健康など、やめることにより得られるものはたくさんあります。

少し大げさな表現ですが、何かをやめることは現状を変化させ、新しい未来を構築することです。

身の回りには、当たり前に存在するのに無くても全く困らないものが山ほどありますし、日常の行動の中にも必要ないものってたくさんあるはずです。メディアや広告などに洗脳され、あたかもそれを使うのが正しいかのようにされているもの、使わない方がおかしいとされているもの、いろいろあるんじゃないでしょうか?

いろんなものを実際にやめてみると、「何だ、こんなものか。」と意外とあっけなかったりします。

僕も、砂糖はほとんど摂りませんし、果物も季節のものを少量しか食べません。牛乳も飲みませんし、加工食品もほとんど食べません。シャンプーやボディソープなども使用しません。タバコも吸いません。ギャンブルもやりませんし、ゲームもしません。怪我をしても消毒しませんし、ほとんど薬も飲みません。子供をあまり褒めたり命令したりしません。これらは全て目的があってやめたものです。やめた分、得たものも多くあります。例えば有効に時間を使えますし、健康的に生活出来ていると実感しています。あと、趣味も増えた気がします。

モノであふれた世の中で、本当に必要なものとそうでないものをしっかりと分別し、より無駄を省いたシンプルな生き方をする方が、仕事や趣味にも時間をたくさん使えるし、より健康的でいられると思います。限られた人生の中でいかに無駄を省くか、いかに人間的に生きるか、最近そんなことばかり考えたりしてます。だって、人間であることはやめられないのですから。

 

 

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新年の抱負2016

あけましておめでとうございます。

昨年に引き続き、新年の抱負を語ってみます。

2015年は、1.理想の食事法を確立すること・2.風邪を引かないこと(やせ我慢も可)・3.一般向けに講演することを目標に掲げました。

1.理想の食事に関してはあれこれ勉強してみましたが、画一的な方法を提唱する必要をあまり感じないので、少し変えた形で患者様に指導するようにしました。

それは砂糖や食品添加物など、最低限排除するものを決め、しっかり食べるべきものを理解することです。そしてなるべく自然なものをいただく!!これに尽きると思います。

しかし、肉も野菜も魚も人工的なものが世の中には溢れかえっています。さらに過度に精製された食品や、加工食品に含まれる食品添加物や遺伝子組み換え食品、人口甘味料などを考えると、不自然なものを全く食べないと言うのも厳しいものです。しかし、なるべくそれらのような食べないようにするだけでも大きく健康に影響すると考えています。そして、制限の意味合いが強いと人はストレスを感じてしまうため、何事もほどほどから始めていく必要があります。もちろんできるなら、きっぱりやめてしまった方が良いと思います。中には家族の理解を得られない方もいらっしゃるかと思いますが、健康になりたい気持ちと、正しい知識があればさほど難しいことではありません。

ですので当院では、食事法を提案するのでは無く、患者様のライフスタイルや健康状態を把握し、徐々に知識を増やしながら食生活を変えていく手法をとることにしました。

2.風邪をひかないことに関しましては…咳が止まらなくなることも、鼻水が滝のように出てくることもありましたが、大きく体調を崩すこと無く、休まず診療することができました。

3.11月には懇意にしている技工所の方から講演を依頼され、食事に関する話をしました。もちろん食事に興味のある人ばかりではありませんが、少しでも見直す機会になって貰えたら幸いです。

そんなこんなであっという間に1年が経ちましたが、たくさん本も読めたし、医院の体制もまだまだですが少しずつ予防歯科専門クリニックとして機能するようになってきました。

なので2016年の目標は、

1.予防歯科専門クリニックとして地域に定着させること。

2.一般向けにクリニック主催の予防歯科の講演を行うこと。

3.ブログの更新をサボらないこと。

そして、昨年よりもたくさん勉強して一人でも多くの方に健康観をもってもらい、虫歯のない世の中を目指して皆様に貢献していきたいと思います。

まだまだ若輩者のオーラルクリニック宮崎台ですが、今年もご愛護賜りますようお願い申し上げます。

 

 

【オーラルクリニック宮崎台】丁寧な説明/上質な歯医者・歯科

 

 

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