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朝8時半から土曜も診療しています。
一部保険適用可能
当院は完全予約制です。

田園都市線 宮崎台駅徒歩2分
川崎市宮前区宮崎2-9-3 2F

カテゴリ: ドクターブログ

医療サービス

世の中いろんな業界でサービスの向上が話題になっています。例えば、客に無料でドリンクを提供したり、Wi-Fiや駐車場、食事までいろんなサービスを行う店も増えてきました。無料サービスのほとんどはその商品の売上を伸ばすことや、お店に長時間滞在することで消費を促すことが目的です。

医療においてサービスとは、いかに早く痛みをとるか、早く治癒させるか、苦痛を与えないか、美しくするか、機能的に改善するか、安心感を与えるかなど、治療者の技術を求められます。

もちろんそれ以外にも清潔かどうか、アメニティーは充実しているか、雰囲気が良いか、スタッフの印象、予約のとりやすさなどのポイントも重視されます。僕が以前勤務していた歯科医院ではボスが見回りに来ては床の汚れや服装、挨拶など事細かく指導しているところもありましたし、清潔さには無関心で、歯を削る機械も患者ごとに交換せず患者の見えない場所の衛生には全く配慮していないクリニックもありました。

健康を扱う場所である以上、不衛生なんてありえないですし、スタッフの雰囲気が悪いところで治療なんて受けたくないですよね。ましてやドクターにめっちゃ怒られるところなんてゴメンですが。ただ、ドクターが優しいからと言って不勉強だったり治療法の選択肢をくれなかったり、保険診療中心なのに自由診療をゴリ押ししてくるところは早めに見切りをつけても良いかもしれませんね。

 

話をサービスに戻すと、診療内容がどうかなんてもちろんですが、クリニック自体が気分の良い環境であるためにはスタッフの心構えもとても重要です。いい気分で仕事をするからいい結果が得られる。これはどんな業界でも共通ですし、最近ではマインドフルネスのセミナーを行う企業も増えているようです。

医療におけるサービスの考え方はアメリカのミネソタ州ロチェスターに始まりアリゾナ州フロリダ州に展開するメイヨー・クリニックがとても参考になります。100年以上の歴史のあるメイヨー・クリニックはずっと患者中心の文化を築き、今や全米はもとより世界中から患者が訪れ患者数は年間50万人を軽く上回ります。治療技術は世界的に見ても非常に高いことは言うまでもありません。メイヨー・クリニックはスタッフはもちろんドクターも固定給制です。それは、量ではなく質に重点を置くためだそうです。

特筆すべきはスタッフ同士でメイヨーの価値観の共有を徹底することで、自由裁量権を与えられている点です。例えば、あるスタッフが、時間どおりに持ち場に戻ることと、時間を10分割いて歩けない患者のために車椅子を持ってくることの選択を迫られた場合、間違いなく患者は車椅子を持ってきてもらえるでしょう。スタッフが価値観に基づく権限を施行すれば、並外れたサービスが頻繁に提供されることになるのです。

 

当院は小さなクリニックなので、子供の治療を待つ家族にお茶やコーヒーをお出ししたり、暑い日に冷たいおしぼりをお出ししたり、母親が治療中の泣いている赤ちゃんをあやしたり、気がついたらゴミをすぐ拾うくらいしか自由裁量権は無いですが、みんな進んで患者のために行動してくれます。相手を思いやって行動することが最高のサービスであり、いいスタッフに恵まれたことに感謝する毎日です。僕自身も治療技術を高め続け、心も豊かにあり続けることで最高のクリニックにしていきたいと思います。

 

 

【オーラルクリニック宮崎台】丁寧な説明/上質な歯医者・歯科

 

 

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口呼吸の続き

睡眠不足・低体温・口呼吸は万病の元であるとよく言われていますが、口呼吸がどんな病気の原因になるのか挙げてみます。あくまで相関のあるものです。

脳下垂体の炎症・腫瘍、脳炎、髄膜炎、脊髄小脳変性症、ミトコンドリア脳筋症、多発性硬化症、脳腫瘍、動脈瘤、てんかん、脳症、橋本病・甲状腺炎、リウマチ、関節炎、白血病、関節痛、痛風、重症筋無力症、副腎の炎症・腫瘍、糖尿病、膵炎、白血球減少症、白血病、腎炎、腎症、ネフローゼ、PKO、腎腫瘍、IGA腎症、悪性リンパ腫、サルコイドーシス、再生不良性貧血、血小板減少症、骨髄異形成症、子宮筋腫、内膜症、前立腺炎、不妊、前立腺腫瘍、網膜症、ブドウ膜炎、シェーグレン症候群、ベーチェット病、緑内障、白内障、円錐角膜、ドライアイ、虹彩炎、耳鳴り、難聴、メニエール病、耳管炎、鼻炎、扁桃炎、副鼻腔炎、心筋症、心筋炎、心内膜炎、扁平苔癬、口内炎、口腔乾燥症、天疱瘡、動脈硬化症、大動脈炎、レーノー病、喘息、肺気腫、気管支炎、肺炎、非結核性の好酸菌症、多発性筋炎、肝炎、肝腫瘍、皮疹、湿疹、アトピー性皮膚炎、丹毒、乾癬、蕁麻疹、腸炎、胃炎、クローン病、胃潰瘍、十二指腸潰瘍、逆流性食道炎、へパーデン結節、潰瘍性大腸炎、膠原病、強皮症、SLE など。

 

多くは細菌感染や自己免疫系の疾患ですね。つまり、口呼吸が免疫を下げているわけです。こうなると口呼吸をしないに限るのですが、どうやって防ぐかが問題です。成人の場合は前回示したように自分で気づき、意識して改善していくしかないのですが、新生児の場合は意識的に予防していくことは可能です。

その方法は、赤ちゃんに離乳食をあげるときのスプーンを上に引き抜くのではなく、まっすぐ引き抜くようにします。それにより、赤ちゃんの口唇の筋肉が発達し、口が閉じやすくなります。そして、奥歯がはえてくるまでは指で潰せる硬さのものしかあげないようにしましょう。奥歯がないのに通常の硬さのものなんて噛めませんから。奥歯のないうちは歯茎で食べ物を潰す習慣が身につきます。この時が口を閉じてよく噛むための準備となります。そして奥歯(第一乳臼歯)がはえるのがだいたい1歳半なのでそれぐらいまでは離乳食を継続しましょう。もし早いうちに離乳食をやめてしまうと、食べ物を丸のみすることになるので噛まないクセがついてしまい、そのまま大人になっても口を閉じて咀嚼できず口呼吸になってしまいます。

口を閉じて噛むための準備がしっかりできたら、様々な硬さの食べ物をあげてみましょう。その頃には大人の真似をしたがるので、親が目の前で正しい噛み方を見せてあげましょう。何より楽しそうに食べる様子を示すと、子供の正しい咀嚼が身につくのも早く、しっかり鼻呼吸できるようになります。

呼吸の仕方は出生後2~3年が勝負です。ここでしっかり鼻呼吸が身につけば、歯並びの不正も少なくなるし、日本の医療費もかなり減ると思います。何より子供がよりハッピーな人生を送れるので、もっと口呼吸に注意してみてくださいね。

 

 

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口呼吸

オーラルクリニック宮崎台では毎年、上の階の保育園の歯科検診も行っているのですが、口がポカーンと開いている子の多さを懸念しています。話を聞いているときもポカーン、テレビを見ているときもポカーン、運動しているときでもポカーンと口が開いていて、集中力がなかったり多動が目につく子は決まって口がポカーンと開いています。

最近の免疫学では、病気にならないための3つのポイントが話題になります。「体温を上げる」「しっかり睡眠をとる」「口呼吸をしない」の3つですが、なかなか意識しても治らないのが口呼吸です。なぜなら、動物は生まれたときから呼吸をしていて、幼少期(だいたい2~3歳)に口呼吸が定着してしまうからです。ちなみに動物の中で口で呼吸をするのは人間だけだし、世界的に見て口呼吸の人の割合が高いのは日本だそうです。

予防とは、問題の根本を断つことなので、病気にならないための根本である免疫を高めるためにはなんとか口呼吸を鼻呼吸に戻さなくてはならないのですが、これがけっこう大変です。私が患者に指導する際は、食べる時に口を閉じてよく噛んで食べるよう指導します。コツとしては箸置きを使うことで、一口につき箸を一回置いてよく噛む習慣にすることや、「ありがとうございます」と心の中で唱えながら一文字につき一回噛めば2~3回繰り返すだけで20~30回噛むことができます。

口を閉じて噛むということはその間鼻で呼吸をしなくてはならないので強制的に鼻呼吸となる作戦なのですが、なかなかうまくいきません。それは、口呼吸の人の食事にも問題があって、そういった家庭ではあまり噛まなくても良い料理が並ぶことが多いからです。また、数日間の食生活を記録してもらい評価してみると、決まって麺類が多かったり、柔らかいおかしをたくさん食べていたり、詳しく話を聞くと食べ物をお茶で流し込んだりしていることも多いようです。

 

最近では、子供に対して矯正に使うマウスピースのような装置を使用して無理やり鼻呼吸させるようなこともしていますが、なかなか良い結果は出ていません。そもそも口呼吸の人は顎骨の成長が劣るため歯列のアーチが狭く歯並びが悪いことが多いです。結果、矯正治療も必要になってきます。

結局、口呼吸を治すためには、自分で口呼吸を自覚してしっかり意識するしかないのです。そして食べ物をよく噛んで食べること、噛み辛ければ矯正治療で機能的なかみ合わせに治すことも重要です。そして矯正治療はかみ合わせを重視してくれるところを受信するようにしましょう!!ちなみに石ちゃんは「カレーは飲み物」と言っていますが、カレーもよく噛んでたべましょうね♪

 

 

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根腐れ

花が枯れた場合、花の栄養剤を与えて回復させようとします。これは西洋医学的な発想で花の栄養が足りてなくて病気だと判断するからです。しかし、ある程度知識のある人は「根腐れ」を疑います。これは、東洋医学が症状と病巣が離れている医学であることと似ています。

そもそも、昔の中国の周の時代では医者は「食医」「内科医」「外科医」「獣医」と区別されていました。病気を食事で治すのが「食医」で、漢方で治すのが「内科医」でした。これらは病気を症状と病巣が異なるものととらえて治療しています。一方、「外科医」や民間療法といったものでは、外傷などの症状と病巣が同じものを治療していました。

今ではオーソモレキュラーなど食事や栄養について考える学問もかなり浸透してきました。しかし本気で食事を指導できる医師はごくわずかであり、ほとんどの医師は栄養に関する知識をほぼ持っていません。内科医においては食事どころではなく、薬で数値をコントロールすることに余念がありません。

 

これからの医療においては、その両方の考え方が必要です。従来の歯科医療は虫歯があるから削って埋めたり、過去の治療をやり直すことを繰り返して成り立ってきました。実際に治療を繰り返すかどうかは歯科医の技術レベルにも左右されます。そのため、海外のように専門医で連携を取れるようなシステムも必要ですが、残念ながら日本にはほとんど存在しません。ですから、オールマイティーに高いレベルで治療できる歯科医が必要となるのですが、トータル的に高いレベルで治療できる歯科医もごくわずかだと思います。それだけ一般臨床での歯科医療レベルは低いのが現状です。原因は保険診療であることははっきりしていますが。

そのような背景もあり、多くの人は虫歯や歯周病になるのは当たり前だと思っています。しかし、症状があるから「治療」するのは東洋医学における「外科医」の仕事であり、「予防」することは「食医」「内科医」の仕事に当たります。そう考えると、歯ブラシやフッ素で予防しようと考えるのは本来の「予防」ではないわけです。

私の考える最良の医師とは「根腐れ」の原因を全身や内面から考える事ができ、高レベルでの治療を行える人間です。つまり、歯科医として治療だけでなく全身を診るホリスティック医療のプロフェッショナルでなければなりません。

ですから、一般歯科のみならず矯正や口腔外科のハイレベルな技術を身につけていることはもちろんですが、オーソモレキュラー、キネシオロジーなど様々な分野を包括的に理解し統合していくことになるのです。またメタトロンという機器を応用するとそれらをより統合しやすくなるためとても役に立っています。

これから「根腐れ」を診ていくことのできる医師や歯科医師が増え、多くの人の病気や症状に対する考えに変化が起きていくと、医療界だけでなく世界が変わっていくと確信しています。そうなることを願ってブログを再開します♪

 

 

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評論家の評論②

「誰も未来を予測することはできない。」

その裏付けとして、ペンシルベニア大学の心理学のフィリップ・テトロック教授の「Expert Political Judgment:How Good Is It?How Can We Know?(専門家による政治予想はそれだけ的中するか?)2005年」という本にまとめてあります。これは「専門家の予測」というものを20年にわたり研究したものです。

一般の視聴者や読者は、専門家や評論家が一般には手に入らない情報や人並みはずれた洞察力を持っていて、それを全力で未来の予測として視聴者や読者に提供しているという妄想を抱いています。しかし、そんな評論家や専門家は全く存在しません。

この本の結論として、未来を予測することについては、日頃から膨大な時間を専門分野の研究に費やし、それで生計を立てている評論家達もダーツを投げるサルも変わらないということでした。結局のところ未来を予測するなんて、どんなに勉強したところで確率論には劣ってしまいます。しかも余計な知識が邪魔をして現実とかけ離れた方向へ思考が行ってしまいがちとの結果も出ています。従って評論家が経済や国交関係などの展望を語るようなつまらないテレビ番組は見るに値しないですね♫

さらにテトロック教授は専門家を「ハリネズミと狐」になぞらえています。それは「狐は多くのことを知っているが、ハリネズミはでかいことを1つだけ知っている」という古い詩句から来るものです。

ハリネズミは1つの世界観をもっていて、どんな出来事も一貫したフレームワークでしか説明できない人を指しています。持論を決して曲げず、明確な意見を持っている点では、意志の強いとか芯がしっかりしてるなどと言われそうですが、間違った方向にも突き進んでしまい、途中での修正が効きにくい点も持ち合わせています。

一方、狐は複雑な考え方をします。物事を単純に見ず、いろんな方面から物事を考えることができます。その時代において、1つの事柄や思想が歴史を動かしているとは考えず、いろんな要因や力関係が複雑に絡み合って現実世界が決定されていると考えます。

テレビ番組を観察していると、よく見かける評論家はこぞってハリネズミ型であることがわかると思います。勢い良くまくし立てるほうが、エンターテインメントとして成立しやすいからでしょう。テトロックの実験ではハリネズミ型よりも狐型の評論家の方が優れた成績を収めました。しかし、好成績というわけではなく、ダーツを投げるサル程度です。

ここで言う未来予測とは長期予測のことであり、目の前の事がこうするとこうなる程度の予測は短期予測と言います。評論家の持ち味はこの短期予測であり、その知見には大いに価値があると考えられます。従って、長期予測と短期予測の境目がはっきりすればわかりやすいのですが、今のところ誰も答えを出せていません。

そう考えると、歯科治療も長期予測ってとても難しいということを思い知らされて来ましたし、短期予測は用意であることに気付かされます。「予防」は現段階では長期予測になりますので予測不可能ですが、いろんなデータも出てきているので短期予測になる日も近いのではないかと考えています。虫歯を作らないのが当たり前の世の中になるように、歯科における長期予測と短期予測のボーダーを手探りで進んでいきたいと思います。(おわり)

 

 

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評論家の評論①

日頃あまり見ないテレビをたまに付けてみると、ニュースや情報番組に出ている評論家が気になったので評論家の評論を書いてみます。

評論家とは、専門的な知識を持ち合わせたスペシャリストで、その道の第一線で活躍しているて、その分野の将来を明確に予測できると勘違いされている方も多いのではないでしょうか?

ナシーム・タレブの「ブラックスワン」の中に「私たち(人間)は過去につじつまの合った後解釈をし、それを信じ込む傾向がある。そのせいで、自分たちの予測能力に限界があるとはなかなか認めたがらない。あらゆることが、後知恵で見れば意味を持つ。」と記しています。

金融エコノミストがその日の出来事について説得力のある説明をできることも、これに準じています。平均株価や円やドルの浮き沈みも、過去の事象を説明するだけでそれに対してつじつま合わせをして意味を持たせています。それだけでなく政治や戦争、社会の動向やスポーツに至るまで、いろんな専門家・評論家という人達がもっともらしい説明を展開しています。しかしそこから始まる未来の予測は全て過去のことから作り上げられた物語で正確さなどありません。誰も未来を予測することはできないからです。

もちろん、わからない人にわかりやすく説得力をもって説明するのが彼らの仕事なのでそれを否定する気は全くありません。むしろ、影響力の大きい評論家であれば民意を先導して、政治にも影響を与えることもできるかもしれませんが、未来のことを予測したところで何の意味も持ちません。予測が当たっても当たらなくても現状が変わっていかなくては何も意味はないのですから。

そして、彼らは未来など分からないにも関わらず自信満々に答えなくてはなりません。ニュース番組などでアナウンサーに今後の展望を質問された評論家が言葉を濁してしまったり、曖昧な言葉で逃れていたりする光景を目にすると、気の毒だなぁと思います。

では、評論家が未来予測をできない所以を説明していきます。(つづく)

 

 

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新年の挨拶

皆様、明けましておめでとうございます。

今年はある一つの夢に向けて、より多くの方々にたくさんの情報を発信していきたいと考えています。そして精度の高い治療と、予防することの重要性をお伝えし、実践していただきたいです。健康に生きることや、病気にならないことの本当の意味をよく考えていただき、さらなる充実した人生をおくるためのお手伝いができたら私達にとってこれ以上の幸せはありません。

外部に向けて情報発信する機会として、保育園児や幼稚園児の親を対象としたセミナーの開催や歯科を身近に感じてもらうためのワークショップなどを考えています。その目的は、未来へ向けた小児に対する予防の強化と、親に対する意識改革を促していくことが目的です。そして、メディアや企業の発信する科学的根拠のない情報に惑わされないようになるための情報提供も積極的に行っていきたいと思います。

病気になりにくい健康なヒトが増えれば増えるほど、治療の質は重要になります。何回も治療を繰り返しながら人生を歩むか、治療を行わずに健康な状態を維持していくのか皆様にもよく考えて頂きたいと思います。食事のコントロールがなぜ必要なのか、なぜメインテナンスが必要なのか、なぜ複数の治療を提案するのか。それは人間は似たタイプはあっても一人一人違いがあり、みんな同じように対応することができないからです。

短い診察時間でろくに話もできないようなルーチンな対応になってしまうと治療としては成り立っていても、医療として成り立っていないと当院では考えています。ですので、一人あたりの診療時間は長めに設定しています。そのためアポイントが少々とりづらい状況が続いており患者様にはご迷惑をおかけしております。しかし、スタッフも増員し現在新しいシステムを構築中です。今年はまた新しい変化が盛りだくさんの一年になりそうですが、新しいスタッフとともにもっと発信力を強め、より多くの方々にパワーアップしたオーラルクリニック宮崎台にいらして頂けるよう願っています。

どうぞ本年もよろしくお願いいたします!!

 

 

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インプラントについて

インプラントは1962年以来、人の歯に置き換わるものとして研究・改良を繰り返されてきました。そして年々症例数も増え、現在では失った歯を補う方法として第一選択とされています(もちろん禁忌症を除く)。

そんなインプラントですが、「一生もつんですか?」とよく聞かれます。世の中には「一生もちますよ。」と平然と言って金儲けをする悪徳歯科医もいるかもしれませんが、僕はそう思っていません。

もちろん高い治療費を払ってまでしっかりと噛みたい、キレイに治したいと考えて決断されるわけですから、高度な知識と技術をしっかりと身に着けておくのは当たり前です。そして常に情報をアップデートしながら最善のメインテナンスを行っていかなくてはならないと考えています。

しかし、それでもインプラントの周りの骨が吸収してきたり、インプラントと歯茎の間から膿が出てきたりすることもあるようです。身体が健康で全身疾患もない場合は完全に技術的なエラーと考えて良いでしょう。オペ中の感染だったり、上部構造(インプラントの歯冠部分)の不備が原因と考えられます。しかし、高血圧や糖尿病などの全身疾患のある方や向精神薬などの薬を飲んでいる方のインプラントのトラブルには上に記したものの他に重大な原因が潜んでいます。

事故などの外傷や歯を失われた方を除いて、インプラントにならざるを得ない理由として、歯周病で歯を保存できない、虫歯が進行して保存できない、差し歯にしたら根っこが割れた、根の治療がうまくいかず保存できない、などが挙げられます。結局、歯周病と虫歯がなもとの原因です。

どちらも慢性病変なので適切なアドバイスのもとで食生活や生活習慣を改善することで予防できます。しかし予防することなしに、「この歯は残せないからインプラントを入れましょう。」なんてことは下衆の極みで、そんなインプラントは一生持てばラッキーです。ギャンブルです。そもそもの予防が確立してない状態でのインプラントは再治療による高い代償を払うハメになります。

インプラントの周囲歯肉の炎症も歯周病も原因は同じです。それは、「免疫力の低下」によるものです。口腔内常在菌である歯周病菌は消えてなくなることはありません。歯石を除去したりプラークコントロールを徹底することで状態を保つことも重要ですが、それでもさらに免疫が低下してしまうと歯周病菌の感染はどんどん進行してきます。そしてしまいには骨を吸収させてしまったり、膿が出てきたりするわけです。

結局、高い免疫力を維持することは歯周病や虫歯を予防することのみならず、全身的な慢性疾患も予防することができます。そのために必要なことはまず、身体の栄養状態を改善し、免疫を落としうる食品をできるだけ避けること。糖の摂取を抑え、ホルモンバランスを整えることがとても重要です。そもそも歯を失う前に、歯を削る前にそのことに気づけてさえいれば、一生自分の歯で食べ物を噛むことができるんですけどね。

 

 

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久しぶりに甘い話

以前から、砂糖は良くない、フッ素は良くないって言ってきましたが、今回はそれを作っている側の話も入れてみたいと思います。

異性化糖について以前にも書きましたが、例えばスーパーには、砂糖や異性化糖の入っている商品が80~90%あると言われています。つまり、純粋な食材以外の加工食品にはほとんど入っていると考えても言い過ぎではありません。今や砂糖業界の世界市場は500億ドルを超えると言われます。しかしその業界が健康について発信し続けたのは、科学者により捏造され、何の因果関係も立証されていないものでした。そしてメディアを巧みに利用し「カロリーと脂質が悪者である」という嘘を人々の脳裏に常識として焼き付けることに成功しました。

そもそも本来の自然界では、デンプンなどを構成するブドウ糖とは異なり、果糖は非常にレアで貴重なものでした。一年中なってる果物など通常はありませんから。人間の身体は、その貴重な果糖を全て余すとこなく吸収しようとします。その結果、細胞にも脂肪を貯めこみ、肥満やホルモンバランス異常や身体の糖化を引き起こしてしまいます。

さらに糖はホルモンバランスに影響を及ぼし、脳も狂わせてしまいます。その中毒性ゆえヒトは本能で甘味を求めるようになります。そして甘味に慣れてしまうと、その他の味覚に対して鈍感になり、さらなる甘味を求めるようになります。その悪循環から様々な病気が発症してきます。

そして砂糖によって発生した病気のために、砂糖業界に属する企業が治療の支援をするという奇妙は絵面が存在します。砂糖が原因で病気が発生したのなら、まずやるべきは砂糖をやめることですよね?しかしながら、現代の病院では、医師がおこなうことは治療法の説明と治療ばかりです。現在の病院ではインフォームドコンセントとは名ばかりであり、医師が提案した治療法の中から、患者自身に治療法を決めさせます。しかしその治療法は西洋医学がベースとなっているため、薬を飲んだり、切ったり、削ったり。。。そもそもの病気になった原因を取り除こうとはしません。そのため、世の中に病人がどんどん増えていくことになるのです。医師側としては患者自身が治療法を決定したのだから、何かあっても責任は軽くなると感じます。それどころか、「保険診療だからしょうがない」とか「なんで◯◯やっちゃったの?」なんて責任転嫁することもザラだと思います。

話がそれましたが、、、

そんな病気にならないためにも今最も世の中に必要なものは教育です。砂糖や異性化糖についての正しい知識をもつこと、そして今まで正しいとされてきた論文の捏造や企業の思惑などをきちんと理解することが賢い生き方だと思います。

例えばフルーツジュースなんかだと、個体ではそんなに量を食べられませんが(例えばりんご1個とか)、ジューズやスムージーにすると、1つのコップに4~5個も入れることができます。つまりジュースにすることで、果糖の摂取量が格段に増えてしまいます。

健康食品のワナにも要注意です。薬局やスーパーには健康食品が溢れています。しかし、その健康食品は身体にとってどのようなメリットが有るのでしょうか?病気を治すことができるでしょうか?トクホのお茶やコーラを飲み続けてスリム体型になった人はどのくらいいるのでしょう?答えはシンプルです。

一切ムダです。

栄養が足りないのであれば、きちんと食事から摂取しましょう。それでも足りなければ、きちんとしたサプリメントから補充しましょう。ただ、何も調べること無く、診断も無しに、コマーシャルの言いなりになってしまうのは今も昔も洗脳されやすい人の特徴でしょう。残念なことに多くの人が何も考えず、サラッと受け入れてしまいます。

近年、自然食もかなり一般的になっていますがとても注意が必要です。なぜなら、自然食をうたいつつ砂糖をふんだんに使ったお菓子も存在します。そもそも遺伝子組み換え植物や食品添加物を使用していなければ自然なのでしょうか?

個人的には甘い物=お祝いのようなイメージもいろんな業界によって作り上げられたものだと感じています。だって江戸時代におみやげにケーキやクッキーを持っていく週間はあるはずありませんから。昔のイギリスは清を薬漬けにして戦争を起こして大きな利益を得ることに成功しました。砂糖も依存性や身体への影響などを考えると完全にドラッグです。ドラッグが売れて儲かるのはドラッグを製造する人達ですよね?せっかく世界中の色々な食材が手に入る世の中になったのですから、上手に利用して賢く楽しく生きることが本当の幸せなんじゃないかなぁ~って、つくづく思います♫

 

 

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セブンスジェネレイションズ

日々診療していると、いろんな患者様がいらっしゃいます。中には自分の考えや意見通りにならないと怒ってしまったり、応急処置しか希望されないといった偏った考えの方も見受けられます。きちんとした医療を提供するためには、なんとか説明し、理解を得るしか無いのですが…そのような方は説明しても納得されず、次回から来なくなることが多いようです。もちろん中には考えを入れ替えてしっかり予防を実行されている方も大勢いらっしゃいますが。

今回はそのような自己中心的思考と相反する「セブンスジェネレイションズ」という言葉を紹介したいと思います。

これは、ネイティブアメリカンの考え方で、7世代先の子孫たちのことを考えて生活するということです。つまり、代々受け継がれてきた思想を次世代にしっかり伝え、ライフスタイルを守り、地球と共存していくことが重要とされています。彼らの考え方としては、地球や自然が偉大なものであるという認識が根底にあり、人間は他の動物と同様にそこに住まわせてもらっているという感謝の気持ちを常に持っています。そして、彼らの生活様式はとても慎ましいものであり、決して豊かではありませんが、人々の顔はとても勇ましく誇りに満ち溢れています。

現代では、いろんな環境保護団体や伝統的な猟などに反対する動物愛護者がいらっしゃいますが、いったいどんな家に住んでいて、どんな生活をしているのか聞いてみたいものです。心から環境を守りたい、動物を絶滅から救いたいと考えていたら、ネイティブアメリカンのように慎ましく生活し、その素晴らしさを世に広めていくことが当然だと思います。

それを阻止しているものが、大企業による利益優先主義やメディアなどの放送業界、金融産業や戦争ビジネスなど、目先の利益を追い求める仕組みです。食品産業や農業・牧畜ですら健康のことは棚に上げて、販売優先の商品を作り続けています。人口の大半がそのような仕事についているわけですから当然、7世代先の事など考える余地はありませんね。

子孫のことを考えると言っても、せいぜい孫世代まででしょうし、環境や社会のあり方よりも、いかに資産を残すかどうかしか考えないでしょう。ましてや、未婚者に限っては自分が良ければ次世代で戦争が起きようが、地球が滅亡しようが関係ないわけです。

そもそもこの7世代とは何が基準なのかというと、子どもの世代(2世代)では自分の血は50%、孫の世代(3世代)では25%という具合に計算すると、7世代では1.5625%となり、8世代では1%を切ります。つまりほぼ赤の他人となるわけです。赤の他人でなければ家族ですから、そこまではしっかり考ようとする姿勢は愛に溢れていて、地球上でも人間だけがもつ素晴らしい能力だと思います。

しかし、先住民族では基本的に10代での妊娠・出産が多いため、平均出産年齢が30歳を超える現代とは、世代の考え方も当然異なるでしょう。つまり、現代で言う7世代先では200年以上先の話ですが、ネイティブアメリカンにとっての7世代はおよそ100年前後先の話になるわけです。ですので現代に当てはめて考えると少なくとも3世代あるいは4世代先の子孫たちが幸せに暮らせることを考えながら、私たちも生活しなければならないのですが…そのためには私達人間自体が地球のガン細胞であることをよ〜く自覚しなければいけないですね♫

 

 

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