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当院は完全予約制です。

田園都市線 宮崎台駅徒歩2分
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カテゴリ: ドクターブログ

健康観について

日々診療を行う上でいろんな健康観があるんだな~ってつくづく思います。

クリニックにかかってくる電話でよく耳にするのは、「今痛いから、今日痛みをとってもらえませんか?」とか「被せ物がとれたからすぐつけてもらえませんか?」「薬だけもらえませんか?」など、その場しのぎで対症療法を希望する声です。

当然、事故的に歯が折れたり、脱臼したり、歯肉が腫れたりした場合は応急処置が必要です。しかし、症状のほとんどには必ず原因があることを考えることも無く、ただなんとかして欲しいと要求する人がなんと多いことか。

 

僕のクリニックでは、痛みというのはその人の生活習慣や生き方を見直す良いチャンスであると捉えます。「木を見て森を見ず」を言う言葉もあるように、症状だけにフォーカスしてしまうと原因は残したままになり、必ず同じ状況を繰り返してしまいます。

例えば虫歯一つにしてもできる理由があります。口腔内には個人差はありますが数千億~数兆もの口腔内常在菌が存在していると言われています。しかしその中に虫歯の原因になる細菌がほとんど存在しない人もいるし、めちゃめちゃ多い人もいます。その時点でリスクも違うのですが、それだけで虫歯ができるわけではありません。その細菌を取り巻く果糖の存在や唾液の質などの環境によって虫歯ができるかできないかが変わってきます。ですから虫歯を治療すると同時に環境を変えないと必ず再発してきます。

細菌学の開祖であるルイ・パスツールは食品の腐敗や病気の原因には細菌が関与していることを突き止め、ウイルスの培養やワクチン開発など輝かしい実績を挙げました。しかしパスツールは晩年こんなことを述べています。

「私の細菌理論は間違っていた。細菌自体よりも、細菌を取り巻く環境が病気を左右するのである。」

つまり環境を改善していくことが、病気の根本的な対処法になるということですね。その環境とは、免疫つまり栄養状態・代謝であり、食事であり、感情からくるエネルギーの流れであったりします。

そのために重要なのは今の自分自身をしっかり把握して理解してあげることです。今の西洋医学では残念ながらそこまで考えることはありません。そのため病気を繰り返し、日本の医療費もどんどん膨れ上がっているのが現状です。

 

病気になることで人はそれまでの生き方を見直すことができて、それまでと違った幸せな道を歩むことができます。病気や症状を身体からのメッセージとして受け取ることで、より身体に感謝することができるでしょう。

生活スタイルなどの変化を嫌う人は確かに多いですが、症状だけを抑えることや薬でなんとかするという考えを変えて、根本から健康になることを実感する人がどんどん増えて来るといいなと願っています。

そのために僕は日々勉強を積み重ねながら、矯正やインプラント・全体的なかみ合わせなどの治療技術を磨き、より精度の高い処置ができるように努めていくのです。

 

 

【オーラルクリニック宮崎台】丁寧な説明/上質な歯医者・歯科

 

 

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やらなきゃいけないこと

日々生活する中で、「やらなければいけないこと」っていろいろあると思うのですが、その「やらなければいけないこと」って本当にやる必要があったり、嫌々だったり、ストレスに感じたりしていないでしょうか?

与えられた仕事やノルマをこなさなければいけない。勉強しなきゃいけない。約束を守らなくてはいけない。挨拶をしなきゃいけない。やりたくないけど周りの目が気になるからやらなきゃいけない。家族を養うためにお金を稼がなきゃいけない。

ふと立ち止まって考えてみると、「やらなければいけないことを」をやっている自分って成長していないことに気が付きます。もちろん本を読んだり勉強したりすれば知識が身につきますし、仕事を続けていけばいろんなスキルが身につきます。しかし嫌々読んだ本の内容なんてすぐに忘れてしまいますし、ルーティーンの中で身につけたスキルなんて外の世界ではほとんど意味がありません。

ただ、重要なのは楽しみながらやっているかどうかです。孔子の言葉にも「理解することは、愛好することの深さに及ばない。愛好することは、楽しむ境地の深さに及ばない。」とあります。楽しむということは、好きよりも深いと言っているのですが、限られた人生の中で自分たちはどのくらい楽しむ時間を持てているのでしょう?

実はこれは考え方や視点によっていくらでも変えることができます。同じことをやったとしても、自分の信念に従ってやった場合と、信念も持たずただこなした場合とでは、たとえ結果が同じだったとしても充実感は大きく異なっています。つまり熱い真心を持って実践した事により、次へつながる道が開けて自分が成長していることも実感できると思います。

ですから、志を持っている人と持っていない人では人生の質が全く異なっています。志を持っている人であれば、好きなことを苦労なんて考える必要もありませんし、夢中であれば寝る時間をも忘れるくらい没頭します。本来学校とはそういったことを学び、自分で考えて成長していく場だと思うのですが、僕はそんなことを全く知ることも考えることもなく生活してきました。

 

結果として歯科医院を開業する直前になって自分がどのように生きていくか真剣に考えたて、原因療法を行なうと志しました。ですから、これから成長していく子どもたちや、まだ大きな志を持っていない人たちに、生涯変わることのない志を持つことの大切さをわかってもらいたいです。これをはっきりと答えられる大人ってどのくらいいるんでしょうね?

生涯変わらない大きな志をもつことで目の前のことが「やらなければならないこと」から「楽しめること」「やりたいこと」に変わっていくでしょうし、本当にやる必要があるかどうかの線引きをうまくできるようになると思います。そうやって得られた時間はかけがえのないものですし、自分の周りも楽しいことで満たされていくでしょう。やりたいことがたくさんあるだけでずっといい気分でいられますから。学校で必修科目にすればいいのに。

 

 

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ファスティングの効能

ファスティングには様々な効能があります。もちろん人によって違いますが、ただ苦しいだけではないので、少しでも多くの人が経験すると良いと思います。

 

・感情の波がすべて自分の中でコントロールできる。

もし怒りや喜びが高ぶっても、なんでそうなっているのかが自分の中で腑に落ちて、理解した上でコントロールできます。つまり自分を客観視しつつ感情を楽しむことができます。

 

・ネガティブな思考が出てこない。

消化に余計なエネルギーを使わなくてもいいため視野を広く持てるようになります。ネガティブな思考は狭い視野の中で生じてくるものなので、そういった感情がなくなるし、マイナスな言葉に抵抗を感じるようになります。

 

・身体の調子が良すぎる。

快眠できて目覚めも良い。身体の疲労感を全く感じない。もともと症状があったわけではないのだがとても身体が軽く感じる。あと、余計なことに気をとられなくなって集中力がましたような気がします。食欲はあるのですが、意識の変化からか何かをむちゃくちゃ食べたり飲んだりしたいような衝動をいっさい感じず、ただ身体が喜ぶようなモノを欲している状態です。僕の場合は生のものや発酵食品を好むので食事がとてもシンプルになります。

 

・アッチもすごい。

不妊治療していた夫婦が断食道場に行ったら子供ができたという報告も多数あります。なぜか元気になります。

 

・食べることにいかに執着していたかがよく分かる。

僕はここがライフスタイルに直結していて最も重要だと感じています。

ファスティングで、過去に「食」に対していかに欲でまみれていたか見直す良い機会になると思います。世界的にも「食」はとても重要な産業です。誰かが野菜を育てるから、誰かが畜産や漁業をしてくれるから毎日のごはんが食べられています。しかし、メディアや流行りなどで洗脳され、流行のスイーツを求めたり、食べログで高評価の店に行きたかったり、どんどん欲にまみれさせるような世界になっています。すると本来の食事の持つ意味を見失いがちになってしまいます。その食事の意味とは「感謝」です。様々な先住民族でも死んでくれた食べ物に対して祈りを捧げますし、「いただきます」「ごちそうさま」は日本の誇るべき文化です。飽食の今であるからこそ、食材が感じられるものを食べ、しっかりと感謝する。作り手だけでなく食材に。しかしあまり食べ過ぎると食材への感謝も薄れるので要注意です。

余計なモノを食べなくなれば余計なエネルギーを使わなくて済みますから、より人生を豊かにすることができます。

 

 

他にも景色が綺麗に見えるとか、空気が美味いとかまだありますが、ひとまず強く感じたことを挙げてみました。ただ、誰にでもファスティングを勧めることができるかというとそうではありません。栄養学的には栄養状態の良くない人が行うと、ますます状態を悪化させるリスクがあります。

例えば重症の病気の人は栄養不足により病状が悪化する可能性があります。あと、もともと食べられない人や、点滴で生きている人。胃腸が丈夫じゃない人(胃潰瘍・十二指腸潰瘍・潰瘍性大腸炎のひと)は断食中に吐血や嘔吐や腹痛を引き起こす可能性があります。そして体重が少なすぎる人や痩せてはいけない人、痩せたくない人はファスティングは控えましょう。

ただ、代謝の面ではインスリン抵抗性を改善できる重要な方法なので多くの人に実践していただきたいのですが、ファスティングする場合はきちんと指導できる人に許可を得てからやるようにしましょう。その先にたくさんのメリットが待っていますから。

 

 

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上海デンタルショー

先週は休みをとって上海デンタルショーに行ってきました。

弾丸スケジュールでしたが、上海はご近所なので問題なしです。

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上海で大学時代の同級生が働いているので

彼に通訳兼アテンドをお願いしてとても楽しい時間を過ごせました。

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いろいろ日本ではお目にかかれないものや、

日本よりも進んだテクノロジーを目の当たりにすることで

とても刺激になりました。

特に技工に関しては、もはや上海がアジアの拠点になっています。

中国製と言って侮れないどころか、日本よりも進化している感じでした。

オーラルクリニック宮崎台でも日本トップクラスの技工士が作製していますが、

それに満足していてはいけないなと思いました。

時代の変化をしっかり見て、常に先端で仕事をしていきたいと思います。

 

ちなみに向こうで見つけた矯正用のゴムリングがミッキー?の形をしています。

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日本に帰って早速入れてみたら、、、やっぱ四角いよね〜w

ま、かわいいし、楽しく治療できるならアリですよね!!

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おまけで、これぞ中国というものを紹介します。

一杯50元てw

人工歯(入れ歯用の歯)の量り売り初めて見た。

世界はひろいなー!!

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塩の話

オーラルクリニック宮崎台では、血液検査から全身の栄養状態を解析したり、メタトロンで波動を測定して身体と病気や食品の相性を診ることで、根本からの予防歯科をやっています。

ときには筋反射やオンサを使ってカウンセリング的なこともしてますが、僕の仕事の中心は矯正治療・インプラント・歯周病治療・虫歯治療です。

しかし、食事指導は最も重要なパートで、予防の重要性や生活習慣を見直していく上での基本的な概念をしっかり伝えていきたいのですが、なかなかそんな時間がとれません。ですので当院では管理栄養士が食事指導を行っています。

 

オーソモレキュラー(分子整合医学)ではタンパク質や脂質や糖などの代謝をビタミン類やミネラルのバランスと合わせて見ていくのですが、身体と食材1つ1つの相性までは考慮しません。精製されたサプリメントから栄養素を摂取する場合も、身体との相性テストを行った上で摂らないとお金と時間の無駄になってしまう可能性だってあるのです。

その相性テストで皆さん興味を持たれるのが、塩です。

塩は料理には欠かせない調味料ですし、「敵に塩を送る」ということわざがあるくらい無くてはいけないモノです。世界の塩の7割は「岩塩」で3割が「海塩」だそうです。岩塩は土壌にミネラルが多く、硬水の湧くところに多く、海塩は日本のように土壌のミネラルが少なく、軟水の湧くところで使われています。

 

1,971年以降国の政策により、昔ながらの塩田が全て閉鎖されました。2,002年に塩の販売や製造が自由化されるまで、塩といえば工業用の精製塩が主流でした。その間に起きた食事における変化は、まず1,971年にマクドナルド1号店がオープンしました。そこから、スーパーやコンビニ、ファーストフード店が増え続けています。また、インスタントやレトルト食品も爆発的に増えました。それらのほとんどで今でも精製塩が使い続けられています。

塩は化学式ではNaClですが、岩塩や海塩にはその他にミネラルも含まれています。発酵食品を作るときは塩のミネラルが無いと発酵できません。ですから本来、精製塩では発酵食品は作れないのですが、いろいろ添加することで工業的に発酵食品も作ることができます。減塩なんちゃらってやつもその仲間です。

ミネラル以外にも重要なのが塩の持つ波動です。いろいろ調べてみると岩塩と海塩でも波動が違うし、海塩でも産地によって波動が変わります。作り手の思いとか産地のエネルギーがとても違うのでおもしろい食材の1つです。ともあれ、身体の波動と共鳴すれば良い効果を得られるでしょうし、共鳴しないからと言って病気になりやすいわけでもありません。食べ物を頂くときに感謝の気持ちを持って、良い波動で共鳴する食材を食べれば薬になるでしょうし、怒りながら食べると何でも毒になってしまいます。でもせっかく食事するならおいしくて身体に良いものをいい気分で食べたいですから、本物を見極める目を養って適切なもの選択してもらいたいですね。

 

 

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身体の中と外

身体の中と外の境界ってどこでしょう?

多くの人は皮膚を堺に中と外に分けると思います。

では口の中は?

口の中は体の中だと考える人がほとんどだと思います。

 

でも僕は口の中から胃や腸を通り肛門まで続いている1本の管は身体の外だという見方をしています。

理由は、バクテリアの存在です。口の中にも何百億~何兆もの常在菌がいますし、腸内では更に多くのバクテリアが存在しています。バクテリアは傷口や破れた血管から身体の中に侵入すると異物として認識され、リンパ球やマクロファージに攻撃されます。しかし、入り込んだバクテリアによって細胞が破壊されると感染症を起こしてしまいます。ですから感染症を生じないためには、身体の中にバクテリアを侵入させないことや、侵入してもやっつけられる免疫力を獲得することが重要です。

 

僕はクリニックで歯周病についてこんな説明をしています。

「口の中にはどんなに磨いても、どんなに薬を使ってもいなくならないバクテリアがたくさん住んでいます。バクテリアは単体では悪さをしませんが、仲間と集まるとより居心地の良い状態を求めて家を作ります。この家をバイオフィルムといいます。このバイオフィルムが歯肉に炎症を起こす原因です。ですから、この家を壊すことがブラッシングの目的なんです。

しかし、バイオフィルムがそのまま残ってしまうとバクテリア自体の毒性や内毒素により炎症が広がっていきます。それにより骨がどんどん減っていきます。。。」

そう言って、実際にバイオフィルムがどんなところに付きやすいか実際に見てもらってからブラッシング指導すると、次回から皆さんとてもキレイな状態で来院されます。

でもなぜ、骨が減るのか?バクテリアの毒素で溶かされていると考える人もいるでしょう。本当は、破骨細胞という骨を破壊する細胞が炎症性サイトカインに呼び寄せられて発現し、骨を壊しています。

つまり身体が毒素を引き金とした炎症に反応して、自らサインを出して壊れていくわけです。理由は、体の中をバクテリアから守るためです。バクテリアや毒素は身体の外にいるものです。ですから外と中の区別をつけるために骨を壊して境界線を変化させているんです。

そう考えると、進行した歯周病で歯槽骨を失った人の細胞は戦い続けてきた勇者である反面、バクテリアに負けた敗者でもあります。歯を積極的に機能する形で残すことは僕たちの仕事ですが、バクテリアとの関係を良好なものにするか、敵対するかは自分次第です。ですから正しい知識をもって共存することが理想的です。生まれる前から死んだあとまで体の外はバクテリアだらけなのですから。

 

 

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ストレスについて

人間は毎日いろんなストレスを受けながら生活しています。例えば、人間関係とか、社会的立場だったり、電車が遅れたり、人と肩がぶつかったり、見たかった映画がいつの間にか終わっていたり。ストレスを強く感じる人もいればあまり感じない人もいます。感じ方はいろいろですが、大なり小なり何かとストレスを受けています。

気づきにくいストレスと言えば、呼吸も絶対に必要なものですが細胞には酸化ストレスを生じます。食べ物を消化・代謝することもストレスです。つまり生きている限りストレスを受け続けるわけです。しかし限度を越えると身体の代謝や免疫などに影響して様々な病気を引き起こすこともあります。わかりやすいものだとうつ病などの精神疾患や胃潰瘍と言ったところでしょうか。

人間はストレスにさらされると様々なホルモンが分泌されます。中でも重要なのがコルチゾールとデヒドロエピアンドロステロン(DHEA)です。どちらもそれ自体では良くも悪くも無いし、人間にとっては欠かせないホルモンです。ですが、コルチゾールの値が高い状態が続くと、慢性炎症・免疫機能の低下・うつ病などを発症する可能性が高くなります。一方、DHEAは不安・うつ病・心疾患・神経変性疾患・その他いろんな病気や症状のリスクを軽減し、脳の成長を促す神経ステロイドでもあります。

人間がストレスに晒されたとき、コルチゾールよりもDHEAの分泌量の方が多いことが望ましい状態です。なぜならその方がストレスをバネに成長することができるからです。「ピンチはチャンス!!」という言葉もあるように、ストレスに対してチャレンジ精神をもって挑んだほうが、ストレスに臆するよりも成長する確率は高くなります。

ストレスを有意義なもの「成長の起爆剤」と考えることを「チャレンジ反応」と呼ぶのですが、チャレンジ反応を身に着けていると自然にDHEAが高くなってストレスは怖くなくなります。

「ジャーナル・オブ・エクスペリメンタル・サイコロジー」誌で発表された論文で、一流のアスリートが本番で爆発的な力を発揮する理由が述べられています。それは、本番前の緊張を興奮状態だと思い込むことです。その緊張感を紛らわせたり押さえつけようとすると、そこに余計なエネルギーを注ぐことになり、パフォーマンスに注ぐエネルギーを失うことになります。つまり、「中立的な感情である感情の高ぶり」を「ワクワクしている」とポジティブにとらえる人のほうが能力を発揮しやすいのです。逆にネガティブにとらえる人はふさぎ込んでしまったり、怒りをあらわにしてしまいます。

 

ですが僕は、普段からワクワクしてない人がいきなりワクワクしろって言われても無理な話しで、普段からワクワクする気持ちを持つことが大事だと思います。そうすれば大一番でめっちゃテンションが上がりますから。僕も大勢の前で発表する時はなぜか声が大きくなったりします。

あとは、ストレスを受けていることををはっきり実感するために普段から余計なストレスを身体にかけないこともとても重要です。気をつけやすいのは食事による代謝のストレスです。血糖値の変動によりコルチゾールなどのストレスホルモンの分泌が増加しますから、あまり運動しない人なんかは甘いものを食べるのは控えましょうね!!

 

 

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病気の原因

病気には必ず原因があります。

現段階では原因が明らかになっていない病気もたくさんありますが、多くの病気ははっきりとした原因があります。原因がはっきりしているから予防が可能であり、原因のわからないものは防ぐことは難しいです。

たとえ遺伝的な要素が強くても、しっかりとリスクを管理することで病気の発症を防ぐことも可能なのですが、そのリスクですらあいまいなことが多く、中でも食品からの影響は企業などの利権からくる圧力もあってなかなか明らかになるものではありません。

その訳は、そのリスクを一つに絞って大規模な調査を行うことは現代の食生活では不可能に近いからです。例えば、ある食品添加物の悪影響を調べようと思っても、他の添加物の影響を完全に排除することはできません。倫理上の問題も多く、日常生活に制限をかけるような昔ながら大規模で厳密な調べ方をすることはできません。ですから現状でできることは、自分なりに情報を整理して自分でなるべく気をつけることくらいでしょう。

病気の原因はウイルスや細菌による感染や遺伝子異常からくるものや、公害などの病状が明らかなもの以外ではうやむやになっているものがたくさんあります。日本に数百万人いる糖尿病ですら治療法は確立されておらず、高血圧では数値コントロールのため生涯にわたり薬を飲み続けることになります。

 

僕の専門は歯科ですから口の中の話をすると、虫歯と歯周病と歯並びの悪さが口腔内の病気の代表的なものになります。歯の神経の炎症が起きたりや歯が抜けてしまうのは、虫歯や歯周病の延長なので虫歯や歯周病を予防することで口の中の問題は一気に少なくなります。

虫歯と歯周病では原因菌は違うのですが、どちらも口腔内のバクテリアによって生じます。バクテリアは単体では大したことありませんが、バクテリアが集まってバイオフィルムを形成すると一気に毒性が強くなって歯が溶けたり、歯茎に炎症が起きます。ですから、バイオフィルムを除去するためにブラッシングをする必要があるのですが、患者さんを見ていると本当に治す気があるのかな?って疑問に思うことがあります。

先日行った勉強会でUCLAの歯周病科の教授がブラッシングも科学だって言ってました。最もベーシックであり、最も意味のあることだと。そこには膨大なデータや裏付けがあります。

ブラッシングを時間をかけてしっかり指導するとほとんどの人は歯周ポケットの中のバイオフィルムまで除去することができてほとんど再発もしません。でも指導する前の状態は、小学校で習った磨き方をずーっと続けていて虫歯や歯周病の治療を繰り返しおこなっていた人ばかりです。虫歯も歯周病も痛みが出るまでは気が付かないですから、正しいブラッシングをしなくても全く気にならず、痛みが出て初めて気をつけるようになります。中には痛みが取れた途端来なくなったり、説明してもブラッシングがほとんど改善しない人もいますが…。

そもそも自分が病気であることに気づいていないことも問題ですが、その病気がなぜ生じたのか、どうやって生じたのか。それが理解できていれば必ず虫歯や歯周病は予防できます。全身的にも病気の80%は環境から生じていると言われてていて、僕もそのとおりだと思います。

 

バクテリア・唾液(免疫)・栄養状態・ホルモンバランス・遺伝的要因など様々な要素が複雑に絡み合った環境で病気になります。まずは自分の身体を知りその病気を知る、それが予防においてとても重要です。しかし医師、歯科医師に予防に必要な知識を患者に教える時間はありません。治療が忙しいからです。

もし、時間をかけて自分の身体の状態や、なぜその病気になったのかをしっかり説明してくれるドクターに出会えたらとてもラッキーなことでしょう。治療だけでなく、予防までできるのですから。ただ、治療技術だけはしっかり確認しておきましょうね♪

 

 

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プラセボと代替医療

みなさんはプラセボ効果という言葉をご存知だと思いますが、最近では民間療法(代替医療)における医療効果が話題となっています。その効果が治療によるものなのか、それともプラセボ効果(思い込み)によるものなのか、その判断はとても難しいのですが、少しまとめてみたいと思います。

 

1800年代にイギリスの医師であるジョン・ヘイガースが、その当時ロンドン郊外の医療リゾートであるバースで大流行していたとあるインチキ治療を暴いたことが、おそらくプラセボという考えの起源になるでしょう。

そのインチキ療法というのはトラクターという2本の特殊な合金でできた金属棒で痛む部分を数分こするのだそうです。この治療法は1796年にイライシャ・パーキンスがアメリカで初めて医療分野で特許を取り、ジョージ・ワシントンなどの著名人も支持していたそうです。その息子ベンジャミン・パーキンスがロンドンに移住したためヨーロッパにも広がり、この親子はボロ儲けしたそうです。そういえば数年前に日本でも、金の棒でこすると癌が消えるなんてのもありましたよね…

この治療法は痛みをとる以外にリウマチ、痛風、麻痺、筋力低下にも効果があるとされていましたが、ヘイガースはトラクターを他の金属やスレート材や動物の骨で偽物を作り、患者に内緒でそれらを使用しても本物のトラクターを使った場合と同じようになることを実証しました。

 

治っていると想像するだけで病気に対して多大な影響が及ぶことをヘイガースは発見し、プラセボ効果について影響しやすい要素をまとめました。

・医師の評判が高いこと

・治療費が高いこと

・治療法が目新しいこと

これらが満たさせていると治療効果が高いそうです。

では、最も身近にある代替医療である鍼治療はどうでしょうか?東洋医学は2000年もの歴史がありますが技術は経験で語られることが多く、科学的根拠も乏しいのも事実です。しかしながら、WHOは2003年には冠動脈疾患をはじめ91の症状について鍼治療に治療効果があることを認め、はっきりと承認を与えています。

ただこれには問題があって、ずさんな臨床試験のやり方や、そのほとんどが中国でしか行われていなかったこと、WHO鍼調査委員会の全員が肯定派だったため、結論が歪められた可能性があるという結論になりました。

 

医療における世界的な評価組織であるコクラン共同計画によると、鍼治療は

・鍼の有効性は臨床試験から得られた科学的根拠によって支持されていない。

・臨床試験がずさんであり、鍼の有効性について確かなことは何も言えない。

・研究方法がずさんで件数も少ないため、系統的レビューを行うこともできない。

という結論になっているようです。さらに鍼はある種の痛みと吐き気だけに有効で、その効果自体もプラセボであることも示唆されるようになってしまいました。

そもそも気や経絡が実在することを示す科学的根拠も無いため、伝統的な鍼の基本的思想は大きな難点をかかえているのですが…。そうなると自然治癒力も否定されちゃいそうですけどね、科学的根拠をとりづらいので。

僕個人としては、歯科治療として科学的根拠が無いことをするのは嫌ですけど、補助的な方法としては鍼もアリだと思います。気や波動なんかも根拠はないですが、実際その考え方にロマンを感じていますし、正直治ってしまえば何でもありかな~♪今見えないことにこそ未来があるし、本当の意味で自分を治せるのは自分の意志しだいです。従来の治療との組み合わせで可能性は無限に広がって行くんだと思っています。

 

 

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食事と向き合う

予防医学を考える上で、食事はとても重要な項目です。みなさんは食事と聞いてどんなことを思い浮かべるでしょうか?

ジューシーなステーキ?フレッシュなサラダ?ファストフードのハンバーガー?コンビニのお弁当?それともホカホカの白い炊きたてごはんでしょうか?あるいは、家族と仲間で楽しく食べている場面か、あるいは一人ぼっちでゲームしながら食べる場面など。

 

食べ物には栄養素が含まれているので、体内で栄養を作れない生き物は食べたものでできていることは言うまでもありません。だから、偏りが生じると栄養素が不足して代謝に影響を与え、体調を崩したり、ホルモンバランが乱れたり、精神的に不安定なります。そして免疫系にも影響して病気にもなります。

さらに多くの研究で、食べ物に含まれる科学的な添加物や残留農薬、遺伝子組み換え作物(GMO)などの身体への影響が指摘されています。日本の基準は世界的にもゆるく、食品添加物の使用量や農薬使用量、遺伝子組み換え作物の使用量が世界一位(農薬は二位)であることはもはや常識であり、それらに対する無関心度も世界一位なのかもしれません。

ただ、添加物や農薬を食べたらすぐに健康上の問題が生じるわけでは無いですし、それらを食べ続けている全員が病気というわけでもありません。いづれ病気を発症したとしても、何が原因だったのか特定することもできないでしょうし、食べ物に気をつけている人が病気で死んでしまうこともあります。でも、気をつけられるものであればなるべく自然なものを選ぶようにしたいですね。

世の中にはたくさんの食事法があって、流行りも影響します。最近では糖質制限や、ヴィーガン食やマクロビオティックなどもよくメディアにとりあげられました。しかし、一貫してその食事でなければならないという、一種の宗教的な要素も感じざるを得ません。それに、人間の体はみんなそれぞれ違って、住む地域や社会背景、生活習慣も違います。ですから万人に共通する食事法などこの世には存在しないのです。

ですから、僕は治療は科学的根拠に基づいてやっていますが、予防に関してはエビデンスに乏しいメタトロンで波動を計ったり、血液検査から栄養状態を調べたり、筋肉反射テストをしたりしています。理由は対症療法ではなく原因療法をしたいからです。その人に適した食材や害になる食材などが分かれば、難しい食事法のルールなど考えず楽しく食事ができると考えています。

 

古代バビロニアのハンムラビ法典や江戸時代の養生訓には「怒りながら食事をすると毒になる」と記述してあります。食事対して、身体に良いか悪いか心配して考えながら食べるのも毒になるでしょうし、罪悪感を持ちながら食べるのもきっと毒になるでしょう。

結論としては、食べ物に向かって心から「いただきます」と声をかけて、体全体で食べ物に感謝をささげることが最も重要です。そして、食材をよく噛んで、よく味わい、最後に「ごちそうさまでした」と感謝をささげることで薬として働いてくれると思います。そのためには、本当に感謝できる食材や調味料を選びますし、自然に添加物やGMOも減っていくはずですよね。出どころの分からないファーストフードじゃなかなか感謝できませんから。

 

 

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