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自律神経とか

身体を理解するためには代謝をより深く理解する必要があります。そして最近、「視床下部」にハマってしまい、全身のホルモンバランスの神秘に魅せられがちになっています。なのですこしアウトプットしておきます。

最近はだんだん下火になってきた糖質制限ブームもあって、インスリンは世間にもその働きを理解されるようになりました。

血糖値を下げるホルモンというだけでなく、肥満や自律神経を乱す原因としてもよく知られています。

最近メタトロンで患者さんを観察していると、特に食生活では糖質をたくさん摂取してるわけではないのに「糖質代謝異常」という項目が挙がってきます。

糖質代謝異常と聞いて最初に出てくるのはおそらく「インスリン抵抗性」でしょう。

日常的に糖質を多量摂取しインスリン分泌を乱高下させた結果、次第にインスリンの効きが悪くなります。そして血糖値を下げるために大量のインスリンを分泌させる必要があるうえに、いったん血糖値が下がり始めると一気に下がってしまい低血糖スパイクという状態を引き起こしてしまいます。その結果さらに食欲を増進したり、自律神経が乱れたりします。

 

そもそもインスリンは血糖値が上がった時だけに分泌されるのではありません。空腹状態で身体にエネルギーを貯めたい時に、視床下部から送られた信号が迷走神経を経由して膵臓に伝わってインスリンが分泌されるので、インスリンは空腹状態でも満腹状態でも分泌されているわけです。つまりインスリンの効きが悪くなるためには、何らか他の要因も絡んできます。

その要因というのはレプチンというホルモンです。レプチンは脂肪細胞から分泌されて視床下部に作用する食欲を抑えるホルモンです。ですのでレプチンはインスリンとバランスを取りながら空腹状態をコントロールしているのですが、脳の摂食中枢からPTPRJというレプチンの働きを妨げる酵素の分泌が増えるとレプチンが効かず、食欲を抑えることができなくなってしまいます。

慢性的にインスリンが視床下部に作用していると、レプチンは信号を出せなくなり交感神経活動を低下させて怠惰になってきます。そして迷走神経を信号が走って膵臓からインスリンが分泌されてより空腹になります。そして過剰なエネルギーをを摂取してしまいます。更に「怒り・恐れ・喜び・悲しみ」などの原始的な情動を掌る偏桃体という部位があり、偏桃体を活性化させることでストレスレベルを押し上げてしまいます。扁桃体は伝わってきた電気信号と情動とを関連付けて記憶させ、結果インスリン抵抗性を更に高めることになるのです。

 

で、どうやったら改善できるの?ってことですが、

そもそも、なぜ甘いものにハマってしまったり、食欲を抑制できなくなるかというと最初から自律神経のバランスが乱れているからです。そして負のスパイラルにハマることでホルモンバランスをさらに狂わせている状態なのです。もし、原因である自律神経のバランスを整える事ができればおそらく代謝も改善してくるのではないかと。

インスリン抵抗性を改善するにはファスティングが有効というデータがあります。個人的にもファスティングは定期的にやっていますが、イライラしなくなったり、毎日ぐっすり眠れますし、不安にならなくなりました。

それ以外には、徹底的に血糖値を上げない糖質制限も有効かもしれません。また逆転の発想から、自律神経を整えるためには、瞑想や思考の変容だったり、漢方薬を有効に使用することが根本的な解決になるのではないかと考えています。意味合いが同じならホメオパシーなどの代替医療でも効果があるかもしれません。

そして世の中には糖質制限も行わず、ひたすら筋トレするだけで糖尿病を改善する人たちもいます。そこには明確なエビデンスはありませんが、自分たちが頭の中を真っ白にしていい気分でいられることを本気でやって筋肉をつけることで、代謝も変化し自律神経が整った結果なのではないかと。

つまり自律神経を整えることが全身のホルモンバランスの安定をもたらすってことです。血液検査やメタトロンでも自律神経の状態を見ることができて感情なども読み解くことができたりします。思考や代謝を整えることで慢性疾患を改善できるとしたら。。。これは夢ではなくてもう現実になろうとしているかもしれませんね!!ていうか、なっちゃってますけど。

 

 

【オーラルクリニック宮崎台】丁寧な説明/上質な歯医者・歯科

 

 

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日付:   カテゴリ:ドクターブログ