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人工甘味料②

 前回、人工甘味料について説明しましたが、具体的にどう悪影響が出るのか曖昧になってしまいました。人工甘味料には様々な歴史があり、裏には必ずと言っていいほど利権が絡んでいます。長いですが、今回はそのような危険性を種別に説明します。
 
・チクロ
 1937年にアメリカで発見されました。砂糖の30~50倍の甘さ。1969年FDA(米国食品医薬品局)の調査により発がん性、催奇形性が確認され、アメリカ・日本で使用禁止になりました。しかしEU・中国・カナダなど約55カ国で現在も使用されています。

・サッカリン
 1878年にジョンズ・ホプキンス大学で発見されました。砂糖の500倍の甘さを持ちます。一部は否定されていますが、発がん性の報告もあり、日本では使用は制限されています。

・アスパルテーム
 もっともメジャーな人工甘味料で、砂糖の100倍甘く、世界120カ国以上で認可され10000品目以上の食品に含まれています。日本でも600以上の食品に使用されています。アスパルテームは1965年にアメリカの製薬会社GDサール社にて発見されました。組成は、自然の食物の中にも存在するフェニルアラニンとアスパラギン酸が結合したものですが、それぞれのアミノ酸を単体で摂取すると、脳細胞(ニューロン)に対する興奮性毒であることが知られています。アスパルテームは古くからその安全性について議論がされ続けている物質です。そもそもアスパルテームはアメリカ国防省で生物化学兵器物質の候補としてもリストアップされていました。1983年レーガン政権のとき、元国防長官のラムズフェルドがサール社のCEOに就任し、ラムズフェルドの息のかかったアーサー・ヘイズがFDAの長官に就任した途端にアスパルテームが認可されたのです。多くの研究者はアスパルテームの強い毒性について警告を発しています。ホスメック・クリニックの三好基晴医師の報告によると、アスパルテームをつくっている企業から研究費をもらった74論文で「脳腫瘍などの有害性」の指摘はゼロで、すべて「安全である」の結論。企業から研究をもらわない90論文では「脳腫瘍などの有害性を指摘」は83論文。「安全」は7論文。つまり安全論者は利権側の人間か買収された人間なのです。ちなみに現在の製法を開発したのは日本の味の素株式会社であり、世界中で特許をとっているため、アスパルテームを世界中にばらまいているのは日本企業ということになります。

・スクラロース
 1976年にイギリスのテイトアンドライル社が開発しました。砂糖の600倍の甘さがあり、日本では1999年に認可され、世界では80カ国以上で使用されています。スクラロースはダイオキシンやトリハロメタンの親戚のようなものだと言われています。こういった物質はオルガノクロライドと呼ばれます。動物実験により流産の危険性も指摘されています。

・アセスルファムK
1967年ドイツ人科学者により発見されました。砂糖の200倍の甘さを持ち、日本では2000年に食品添加物として認可されています。しかし、構造的には窒素を分子内に含むためアルカロイドにも分類されます。

・エリスリトール
 発行食品に含まれる天然の糖アルコールで、甘さは砂糖の0.6~0.8倍です。口腔内最近の活動を弱め、プラークの形成を抑制する働きがあるため、歯磨き粉に含まれていることもあります。

・キシリトール
 虫歯予防のガムに含まれていることで知られています。キシロースから合成される糖アルコールで旧厚生相では自然に存在するものに分類されていました。虫歯の原因となるミュータンス菌の一部の代謝を阻害することで、虫歯の予防効果を示しますが、虫歯を治すものではなく、歯を強くする効果も報告されていません。市販のキシリトール入りガムの含有率は30~70%ですが、90%以上キシリトールが含まれていないと虫歯の予防効果はないとされています。そのようなガムは歯科医院でしか販売されていません。市販のガムでは予防はできないということなのです。ちなみに、2013年の日本アレルギー学会でキシリトールで初となるアレルギーの発症例が報告され、話題となりました。
 
・ステビア
 パラグアイなどが原産のキク科の植物から採れる天然の甘味料です。アメリカやEUでは既存の甘味料業界のロビー活動により認可されていませんでした。しかし、千葉大学の研究によると天然のステビアには糖尿病の原因となるインシュリン抵抗性を細胞レベルで改善できるとの報告があります。また、東京大学はがんの抑制効果があると発表しています。さらには、C型肝炎ウィルスの抑制効果があるなど良いことばかりが聞こえてきます。しかし、食品に添加されているステビアはあくまで加工された合成添加物であるため天然のものとはかけ離れています。

 以上が代表的な人工甘味料です。なかなか曲者ぞろいですが、ほとんどが血糖値は上げない代わりにインシュリンの分泌を促して、糖分への依存症を引き起こしてしまう物質です。皆さんも、身近な食品にどんな人工甘味料が使用されているのか調べてみてください。ちなみによく目にするパルスイートはアスパルテームです。
 健康のためにダイエットコーラやカロリーゼロ食品を日常的に摂取するのはやめましょう。

 

 

【オーラルクリニック宮崎台】丁寧な説明/上質な歯医者・歯科

 

 

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日付:   カテゴリ:ドクターブログ